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【相席スタート・山﨑ケイ連載 vol.14】『人見知り女子の〝ちょうどいい婚活〟とは?』のメイン画像

アプリや相談所と並行して「彼氏募集中なの」の網を貼るのを忘れずに

ちなみに私の友達は、周りの婚活に流されて婚活アプリに登録しようとしたところで、
「そもそも私は、本当に結婚したいのか?」
と考えたそうです。その結果、
「自然な出会い以外、私はムリ。アプリや相談所に登録してまで、結婚相手を探したくないわ」
という結論が出て、アプリ登録をやめたそうです。

まずは一度、本当に自分は結婚したいのかを考えてみた上で、やっぱり絶対に結婚したいと思うのであれば、婚活アプリや結婚相談所、お見合いパーティーなどを順番に試してみてもいいかと。

と言うのも、婚活の経験がない場合は、自分にはどんな方法が向いているかなんてわかりません。だからとりあえず登録してみて、その方法が自分にあっているかをみるのも大事だと思います。
これについては以前詳しく書いたので、興味がある方はご一読を。

もし進めていく過程で傷ついたり、自分に合わなければやめちゃえばいいだけなので、そこまで構えず、気楽に臨めばいいのです。

それでも〝婚活〟と言うとなんだか大袈裟に感じてしまうという人は、親しい友達に
「彼氏募集中なの」 と言っておくくらいから始めたっていい。

そのときはちょうどいい相手がいなかったとしても、あとで、そういえば◯◯ちゃんが彼氏欲しいって言ってたから あの人紹介してみよう、というふうにつながるかもしれません。

前半でお伝えしたことにも通じますが、〝婚活〟を意識したらまずは1人でいる時間を減らすことから始めてみたらどうでしょうか。

「婚活しようと思う」と友達に宣言して気合いを入れるのもよし、逆に本当に結婚したいかどうかわからなくなってきたときだって、その気持ちを言葉にして人に聞いてもらうことで考えがまとまることもあるはずです。

人見知りを言い訳にせず、このコラムを読んだのが運命と、スイッチを入れて、できることから始めてみましょう!

えいっ!!!

次回は『その悩みに山﨑ケイがお答えします♡ 悩める女子のお悩み相談室vol.1』をお届けする予定です。

profile

山﨑ケイ
やまざき・けい 1982年 6月13日生まれ、千葉県出身。吉本興業に所属するお笑い芸人で、山添寛と 2013年に〝相席スタート〟を結成。2016年には『M-1グランプリ』のファイナリストになる。ネタでもある〝ちょうどいいブス〟目線で書いた著書『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)などがある。

イラスト/サヲリブラウン、取材・構成/若山あや

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