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甘えん坊年下彼氏の〝ママ化〟してしまった。どうすべき?アラサー女子のお悩み相談 のメイン画像

今回のお悩み

年下の可愛い彼とのお付き合い、このままでいいの?

4歳年下の彼とは合コンで出会いました。とても気が合ったので、すぐにお付き合いを始めて半年が経ちます。彼はとても甘えん坊で可愛いです。お互い実家住まいでしたが、私が3か月前にひとり暮らしを始めてから、うちによく来るようになり、今では半同棲状態。でも、ごはんを作るのも、洗濯するのも、掃除するのもすべて私。 「できる限り彼にも手伝ってほしい」と言っているのですが、なかなか改善されず、ケンカが多くなりました。私が自宅で仕事をしているので、気になったときに自分で全部やってしまっていたのがよくなかったんだと思いますが、どうしたら彼は変わってくれるでしょうか。 また彼と結婚したいと思っています。でも彼は若さもあってか、結婚の話題を出してもヘラヘラして、話を逸らされます。焦ってもいいことはないと思いますが、彼が少しでも結婚に前向きになってくれる方法はないでしょうか。

01 家事をしない男、話し合いができない男はつらいぞ

『家事をしない男、話し合いができない男〜どうしたら彼は変わってくれるのか〜』。年下彼氏を爆破したい衝動を抑えるために、新書のタイトルっぽく相談のポイントをまとめてみました。平和主義なんです、私。さっそく、相談内容を整理しましょう。
  • 問題:年下彼氏の「なんでもやってくれるママ」化して、不公平感があって不満。結婚願望があるのに、彼は結婚する気がなさそう。
  • 希望:家事をやってほしい。結婚に前向きになってほしい。=彼に変わってほしい。
揉めごとの王者がやってきた!と言わんばかりのラインナップ。同棲・結婚生活で揉める原因のトップは「浮気や不倫」「負担の不公平感」「話し合いができない」と言っても過言ではありません。1つだけでもつらいのに、2つもきたらつらみ★ダブル。このつらさをもうすでにパインさんはよーくわかっていると思います。なぜつらいのに彼と一緒にいて結婚を考えているのか、と言えば、「彼が変わってくれる」という期待があるから。よって今回のメインテーマは「彼は変わることができるのか?」です。

02 彼が家事を手伝うまでに必要な4ステップ

まず「家事をしない問題」から考えます。彼が「家事をやる人に変わる」ためには、4つのハードルを越える必要があります。
  • 1. 問題意識を持つ:家事分担ができていないことが問題だ、と認識する。
  • 2. 合意を形成する:お互いの言い分を聞き、問題解決しよう、と合意する。
  • 3. 能力とリソースを確認する:お互いにできること、できる分量を見積もる。
  • 4. 実行する:家事を分担する。
問題を解決する場合、最も重要なのは「意識の問題=問題意識があるか」。なぜなら人間は、問題と認識していることには改善努力をできますが、問題ではないことは現状維持しようとする生き物だからです。

03 彼は問題を認識していない、する気がない

パインさんの場合、「1. 問題意識を持つ」のフェーズですでに、パインさんと彼の間に大きな認識のズレがあります。
  • パインさん:自分だけ家事をしている。不公平で不満→問題と認識
  • 年下彼:家事をしないでいい。パインさんがやっている→問題と認識していない
パインさんが家事をやってくれる現状が心地いいので、彼は現状を問題だと認識していません。彼に行動を変えてもらうには、問題意識を持ってもらわないと話が進みません。問題意識がない人間にどう問題を認識してもらえばいいのでしょう?方法は2つ。
  • 言葉で理解:「問題だと感じている」と伝えて、問題の共有を図る→やったが効果なし
  • 体で理解:「現状はデメリットがある、これは問題だ」と実感させる→未着手
「言葉で伝える」はやってみたものの、効果がありませんでした。彼のように「改善要望や不満を言われてもスルーする」人間は、「スルーすれば自分が得をする」と学習している可能性が高いです。彼は実家住まいなので、母親が文句を言いつつも家事をやってくれていたのではないでしょうか。パインさんもうっかり、文句を言いながらもやってあげてしまったため、「母と同じでスルーしてればやってくれる」と見なされた可能性が高いです。

04 「家事をしない問題」より根深い「話を聞かない問題」

このことは、さらに根深い問題を示唆しています。彼が話を聞かない人間であること、パインさんがつらいと感じていることに無関心であることです。この場合、状況はかなり厳しいです。彼に行動を変えてもらうには「問題を認識してもらう」ことが必要不可欠ですが、彼は現状維持した方がメリットがあるため問題を認識せず、言葉で問題を伝えてもスルーするからです。「1. 問題意識を持つ」フェーズをクリアできない限り、変わる見込みはありません。
言葉で問題を伝えても認識しないとなると、「2. 合意を形成する」もできません。合意を形成するためには、「相手の意見をきちんと聞いて応えようとする姿勢」が必要です。ですが、彼はパインさんの不満やつらさに興味がなく、自分の都合を優先しています。このタイプの人間は、お互いの落とし所を見つける合意形成ができません。
「言葉で言っても聞かない」タイプの人間には、「デメリットを実感してもらうことで問題だと認識させる」方法、いわゆる「実家に帰らせていただきます」系の実力行使が有効ですが、恋愛関係でやるとだいたいこじれますし、やる方にも精神的負荷がかかります。ハイリスクな割には成功率が低いです。

05 家事をしない男、話を聞かない男と結婚したいの?

ここまで問題を分解すると、彼の問題は「家事をしない」ことではなく、「パートナーの話を聞かない」「パートナーより自分を優先する」「イヤなことをパートナーに押しつける」ことだとわかります。
ここで2つめの問題「彼が結婚する気がない」にうつりますが、そもそも「問題解決できない人」「パートナーを蔑ろにして自分を優先させる人」と結婚したいですか?結婚は2人の人間の共同生活なので、結婚式、介護、転職、引っ越し、育児といった問題が出てきます。これらの問題を一緒に解決し、お互いにごきげんな生活ができるようメンテナンスすることが「結婚生活」です。現状を見る限り、彼と結婚したら、パインさんに負担がかかる結婚生活になります。やりたくないことは全部押しつけてくる可能性が高いです。

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結論!
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