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長谷川レシピ

旬の食材でおいしく体を満たそう♡

みずみずしくて栄養たっぷりの春野菜のおいしさを引き出し、しっかりたんぱく質もとれるレシピで、やさしく体をいたわりながら多忙な春を乗り切って!

今回レシピを教えてくれるのは・・・長谷川あかりさん

シンプルながらも意外な食材の組み合わせや、体にやさしいレシピがSNSで大反響の料理家、管理栄養士。最新刊は『フライパンひとつで作るゆるごちそう煮込み・蒸し・スープ』(幻冬舎)。

【蒸し春にんじんのスクランブルエッグのせ】

β-カロテンでお疲れ肌を癒して

長谷川レシピ

蒸し煮にして甘みを引き出したにんじんと卵のやさしい味わいは、朝食にぴったり。にんじんは、美肌に効果があるとされるβ-カロチンが豊富なので、肌荒れが気になる春にとりたい食材のひとつ。

材料(2人分)

にんじん・・・1本(150g)

A.白ワイン・・・大さじ2
A.水・・・50㎖
A.塩・・・小さじ1/4
A.砂糖・・・小さじ1/2
A.バター・・・2g
A.ローリエ・・・1枚

卵・・・4個
おろしにんにく・・・小さじ1/4
ベーコン(薄切りまたはブロック)・・・20g
牛乳・・・大さじ2
塩・・・ひとつまみ
バター・・・8g
粉チーズまたは削ったパルミジャーノレッジャーノ、粗びき黒こしょう・・・各適量

作り方

①にんじんは皮をむいて小さめの乱切りにする。ベーコンはみじん切りにする。

②フライパンににんじん、Aを入れてさっと混ぜ合わせる。しっかり煮立ったら、蓋をして弱火で20分水けがなくなるまで蒸し煮にする。途中で水けがなくなったら、水を大さじ1程度足して。この間に、卵とみじん切りにしたベーコンをボウルに入れ、おろしにんにく、牛乳、塩と合わせる。

③②のにんじんを盛り付ける器に取り出す。フライパンをさっと拭き、バターを入れて中火にかける。バターがとけたら弱火にして卵液を注ぎ入れ、木べらでゆっくり大きく混ぜ、好みの加減になるまで火を入れる。

④にんじんの上にスクランブルエッグをのせ、粉チーズまたは削ったパルミジャーノレッジャーノをかけ、粗びき黒こしょうをふる。

【POINT】木べらでゆっくり&大きく混ぜるとふわふわに

長谷川レシピ

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菜箸を使うと小さくポロポロになってしまうので、木べらでゆっくり大きく混ぜるのがふわふわに仕上げる秘訣。

【新じゃがとしらすのオイル煮ポテサラ】

ビタミンCとカリウムで疲れを撃退

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オイルで煮ている間はほったらかせるので、あと一品欲しいときにぴったり。新じゃがは疲れに効くビタミンC、むくみに効くカリウムなどが多いので、疲れがたまりやすい春におすすめの食材です。

材料(2人分)

新じゃがいも・・・小2個(170g)
しらす干し・・・20g
オリーブオイル・・・大さじ1
水・・・適量
青のり・・・適量
塩・・・・小さじ1/4

作り方

①新じゃがは皮をむいて大きめのひと口大に切る。

②小鍋に①としらす干し、オリーブオイルを入れ、ひたひたの水を加える。中火にかけて煮立ったら弱めの中火にし、そのまま蓋をせず水けが少なくなるまで15~18分ほど煮る。ときどき様子を見て、焦げないように水分量を確認する。

③8分たったらカレー粉を加え、強火にしてさらに2分、かき混ぜながら煮る。次第にとろみがついてくるので、好みの加減で火を止める。味を見て足りなければ塩少々(分量外)で調味する。

④小鍋に①としらす干し、オリーブオイルを入れ、ひたひたの水を加える。中火にかけて煮立ったら弱めの中火にし、そのまま蓋をせず水けが少なくなるまで15〜18分ほど煮る。ときどき様子を見て、焦げないように水分量を確認する。

【POINT】新じゃがを蒸すときはひたひたの水を加えて

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少しかたまりを残して食感を楽しみたいなら、新じゃがが全部隠れない「ひたひたの水」を加えて。水をかぶるくらいたくさん加えてしまうと、グズグズになってしまいます。

監修/長谷川あかり 撮影/遠藤優貴 スタイリング/久保田朋子 取材・文/伊藤彩子 撮影協力/UTUWA ※andGIRL2025年春号より

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