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尿もれしやすい女子の特徴調査。出産だけじゃなく骨盤を痛める生活習慣に注意して!のメイン画像

さらに加齢で一気に筋力ダウン!

「30代前半はまだ心配ないですが、30代後半や40代になると全身の筋肉量が減ってきます。骨盤底は靭帯や筋膜、筋肉でできているので、当然骨盤底の筋肉量も落ちます。骨盤底筋はたくさんの臓器を支えているため、筋肉量がおちると尿もれや子宮脱などの骨盤臓器脱の原因に。50代になるとさらに、女性ホルモンが減って皮下組織のコラーゲンも減少することで尿もれや子宮脱などの骨盤臓器脱の症状はさらに悪化します」

Check!出産だけじゃない!尿もれしやすい人の特徴とは?

「出産は骨盤底筋を最も損傷するもので、30年前ぐらいから、産褥体操として出産後は骨盤底トレーニングをするように指導されてきましたが、ここ10年ぐらいは、子宮が大きくなる思春期のころから骨盤底筋を鍛えようという動きも出てきました。出産前から骨盤底筋を鍛えておくと、出産による骨盤底筋の損傷を軽くし、尿もれ対策にもなるからです。

また、将来的に尿もれになりやすい人の特徴として、猫背の人、腹式呼吸ができない人などが挙げられます。正しい姿勢を保って生活している人は、腹圧が直接骨盤底にかからないようになっているんですが、猫背の人は、骨盤が後ろに倒れるため、腹圧が骨盤底筋にダイレクトにかかり傷みやすいのです

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