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【相席スタート・山﨑ケイ連載 vol.10】「婚活は減点方式になりがち。幸せを掴みたいなら〝審査員にならないこと!〟」のメイン画像

そもそも婚活パーティーでは、ひとり1分なんて時間を限られて次々と相手をチェンジしていかなくてはならない特性があります。

その中で、自分の心の中にあるチェックリストに照らし合わせて、ひたすら減点だけしていても、その人の良さなんて見えてくるわけがないんです。

たとえば婚活中の女友達の話ですが、結婚相談所の人から、勧められたお相手の写真を見せてもらったときの第一印象は、

「わっ・・・結構おじさん。」

そして、この人との恋愛は考えられない・・・!と思ったそうです。

婚活において、写真を見ただけでも点数をつけたり、もしかしたら減点したり、恋愛はできないと結論づけてしまっていることもあるでしょう。
でも、ちょっと待って!もしかしたらその男性は、婚活市場でのパッと見は〝結構おじさん〟かもしれないけど、会社にいるときは部下からは慕われ、バリバリ仕事をこなす素敵な人かもしれないですよね? 日常のいろんなシーンでその人の姿を見てみたら、好きになる可能性はあると思うんです。

だから、婚活パーティーやマッチングした相手とデートをするときには、外見にいくら興味がなくても、0点スタートでも、少なからず一緒にいられる限られた時間の中で、なるべく相手のことを知ろうとしてみてください。

採点は家に帰って1人でもできることです。だったら相手が目の前にいるときにしかできないことをした方が絶対に良いと思うんです。

たとえば第一印象が「超おじさん!」とか、「超太ってる!」だったとしても、話してみたら〝外見以外はすべてタイプの人〟かもしれないし、大地主かもしれない。だから、その可能性に賭けてみて何か損はある?と私は言いたい(笑)。

一瞬ですべてをあきらめないこと。それに、相手を知ろうと努力すればそれが相手にも伝わり、自分の好感度は必ず上がります。どうせ断るにしても、相手が自分のことを好きになってくれて、向こうから「次も会いたいと申し込んでいます」の状態で、丁重にお断りする方が自信もつきますよね。それがまた次につながると思うんです。婚活では、そのときできることを全力でやることが大事だと思います!

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