andGIRL

andGIRL

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Pinterest
【相席スタート・山﨑ケイ連載vol.9】「婚活はなんでも試しにやってみること。恋愛市場における自分を客観視するのも大事」のメイン画像

婚活アプリは、費用がかかる結婚相談所よりも気楽です。
でも手軽な分、写真だけでジャッジされて落とされてしまう可能性も高い。一度も会わず、会話もせずにリストから外されるわけですが、もしそれでいちいち傷ついてしまうなら、婚活アプリなんてやめたほうが良い、と思うのです。

婚活アプリの場合は、外見だけで結婚相手を選ぶ人なんて願い下げ!はい次!って凹まずに進める人に向いていて、細かいことが気になってしまうタイプの人は向いていないんじゃないかな?と思います。

では、アプリや相談所などは自分には向いていない、できれば自然に出会い、恋愛をして結婚につなげたいという人はどうしたら良いのー?と思いますよね。
私も色々偉そうに語ってますが、もし今婚活中だったら、正直このタイプだと思います。
じゃあ私だったらどうするか。

とにかく言い訳しやすい婚活にします!

どういうことかと言うと、私の知人でワイン教室で出会った人と結婚した人と、ラム肉が好きな人たちが集まる会に参加して恋人ができた人がいたんです。

つまり、婚活アプリや結婚相談所など目的が「結婚相手を見つけること」だから良い人がいなかったり、自分が選ばれなかったときに凹んでしまうわけです。
だったらもし相手が見つからなくても「ただ好きなことをしていただけだもん!」と言い訳ができた方が良いタイプの人もいると思うのです。

アプリや相談所はハードルが高いという方は、まず出会いが多そうな場所へ足を運ぶのが良いと思います。コロナ禍において現状は難しいのですが、 自由に出歩けるようになったら、どんどん外へ出るべきです。

たとえば1人で飲みに行ってみるのも良いし(これで出会った知人も何人かいます)、好きなミュージシャンがいたらそのコミュニテイーに入るとか。辛いものが好き、甘いものが好き、同じ趣味を持った人たちの集まりなら、意気投合しやすいので話は早いんですよね。

今、試しに「大人 サークル」で調べてみたらかなりの数の情報が出てきました!

もしそこで出会いがなくても、情報や知識が増えるというメリットがあれば、結果オーライ(笑)。

つまり、私が考える婚活というのは

なんでも試しにやってみること!

向き不向きを知るために、婚活アプリも結婚相談所もお見合いパーティーも、1回 トライしてみると良いと思います。

そして、そこで傷ついたり凹んだりするようならやめれば良い。

もし、結婚をしたいと思っているなら、とりあえず行動してみるべきです。家で1人で悩んでいても出会えるわけがないですから。

次回は『婚活は減点法になりがち。幸せを掴みたいなら〝審査員にならないこと!〟』(仮)をお届けする予定です。

Profile

山﨑ケイ
やまざき・けい 1982年 6月13日生まれ、千葉県出身。吉本興業に所属するお笑い芸人で、山添寛と 2013年に〝相席スタート〟を結成。2016年には『M-1グランプリ』のファイナリストになる。ネタでもある〝ちょうどいいブス〟目線で書いた著書『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)などがある。

イラスト/サヲリブラウン 取材・構成/若山あや

関連記事