andGIRL

andGIRL

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Pinterest
  • TikTok
圧倒的なスペックを持ちながら、人懐っこくて真面目。誰とも違う、中川大輔「沼」から抜け出せない!のメイン画像

中川大輔さんのこれまでの歩みを振り返る

中川大輔

約10年前、デビュー当時の中川さんについて教えてください

「メンズノンノでモデルの仕事をやり始めていましたが、大学で建築の勉強をしながら漫画も書いていて(注:当時の中川さんは少年ジャンプ編集部に作品を持ち込んでいた)、ぼんやりと〝俳優になるのかもしれないな〟とは思いつつ、まだ事務所にも所属していないという状況でした。

基本的には当時と性格はほとんど変わっていないと思うんですけど、実はすごく人見知りだったんです。でもメンズノンノで仕事をしたり、いろいろな現場で人と関わっていくうちに、真反対な人好きになっていって。人付き合いが楽しいなと思うようになったのは、この仕事のおかげだと思います。もし建築家か漫画家になっていたら、引きこもった人間になっていたかもしれません」

俳優としてのデビュー作がドラマ『東京タラレバ娘』。思い出はありますか?

「メンズノンノの先輩である坂口健太郎さんと、清原翔さんが俳優として出るということで僕も呼んでもらったんですけど・・・テレビドラマに出るって聞いた時はすごく緊張しましたし、もしかしたら人生が変わるのかもしれないな、と思ったんですけど、ほとんど映ることはなくて」

俳優の仕事が忙しくなりはじめたのは?

中川大輔

「『仮面ライダーゼロワン』からだと記憶しています。もともと仮面ライダーに出演することを目指していたので嬉しかったです。1年間、同世代の俳優と(東映の撮影所がある)大泉学園で修行してお芝居できたことはとてもいい経験でしたし、共演した人たちの活躍は今も刺激を受けています。

あの頃は何もわからないままがむしゃらに過ごしていたので、今後また長期的な作品に挑戦したときは更に経験を積みたいと思っています。最近、ライダーの岡田龍太郎くんが司法試験に合格したというニュースを見て、俳優とはまた違う道で夢に向かって頑張っていたことを知って、すごいなと思いました」

さらにNHKの連続ドラマ『舞いあがれ!』にも出演(NHKへの出演が多い?)

「朝ドラの出演も目標にしていたので、すごく嬉しかったです。でも確かに僕、NHKのドラマに出させていただくことが、近年多いかもしれないですね。ありがたいことに『東京サラダボウル』や『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』など、メッセージ性のあるドラマが多い気がします。

『東京サラダボウル』は外国人の方の日本での暮らしを描いていて、「のほほん」は実際の家族ではなくても一緒に暮らすことって素敵なことだと描かれていて。そういった気付きのある作品は、個人的に好きな題材でもあるので今後も出る機会をいただけたら嬉しいなと思います」

ABEMAで配信されている『今日、好きになりました。』の見届け人のお仕事も新鮮です

中川大輔

「俳優を主として仕事をしている中では、特殊で新鮮な部類のお仕事だと思うんですけど、毎回本当に楽しく見届けさせてもらっていて。お芝居にも生きてくる部分もあるんです。出演者の皆さん、本気で恋愛して感情が動いているから、この表情すごいなあと見ていて思いますし、こういう生のお芝居ができたら、と勉強になります。

あとシンプルに面白いですよね!巷で話題になるくらい魅力のある高校生ばかりですし。「今日好き。」で僕を知ってくれて街中で声をかけられることもあり、出ていてよかったなと実感できる瞬間です。自分としては、出演している高校生の方々の魅力をきちんと伝えて全力で応援したいんです。高校生の皆さんが出演後、出てよかったと実感してもらえるようにと思いながら参加させていただいています」

モデルと俳優のお仕事は、中川さんにとってどんなもの?

「モデルから仕事を始め、今もメンズノンノ専属モデルという、ものすごい大きな看板を背負わせてもらっていて。それこそ10年お世話になった編集スタッフさんもいて、その方々に恩返ししていきたいという気持ちがあります。10年間専属ってありがたいですよね。

そして俳優業は自分にとっての主軸だと思っています。俳優として生きて、死ぬまでやっていきたい仕事です。いろいろな現場で多くの役者の先輩方とご一緒させていただくんですけど、熱量を失わない方ってかっこいいなと思っていて。その作品を良くするためなら何でもするよという、この熱量の高さを僕も持ち続けたいです。それをおじいちゃんになるまで保ち続けていられたら、素敵な人生だなと思っています」

中川さんのファン層はどんな方が多いのですか?

中川大輔

「結構、幅広いです」

マネージャーさん:女性層の年齢の幅が広いだけではなく、男性の幅も広くて。みなさんとても穏やかな方ばかりです。

「だから同年代の俳優さんと比べると・・・少し違うかもしれません(笑)それこそ老若男女で。番組イベントとかでファンの方が集まったりすると、一緒に出たアイドルのファンの方々は熱狂的で目がハート♡みたいな感じな横で、僕のファンの方々はすごく暖かい目で見守ってくださる方が多く。なんだか親戚みたいだねって、身内のような感じで応援いただいています」

ー以前からやられているインスタグラムのコメント返し、あれすごいですね。

「投稿に対して反応をいただけることが、僕すごく嬉しいんですけど、いただけるコメントや質問に対して何か反応したいなって前から思っていて・・・これは返信しないと!という気持ちでやり始めたら、すごく距離が縮まった気がして。シンプルに人と交流することが好きなのでインスタライブも楽しいですし、反応をもらって返すツールとしてインスタグラムはこれからも使っていきたいです」

ー忙しい中、大変じゃないですか?

「趣味のような、気が向いた時に好きな数だけ返信しているので苦ではないです。全部は返しきれないので、そこが申し訳ないのですが」

ーでは我々ファン側は気負わず、どんどんコメントや質問を書いていいんですね。

「あと、選んでいるわけじゃなくなんの意図もなく本当にランダムに返しているので。だから返信がなくても悲しまないで欲しいんです。インスタが表示する順に書いているだけなので」

ーこれからもコメント返し、続けていっていただけますか?

「はい、続けます!」

Profile・なかがわ だいすけ

1998年1月5日生まれ、東京都出身。B型。2016年、第31回メンズノンノモデルオーディショングランプリ受賞し芸能界入り。2017年、日本テレビ『東京タラレバ娘』でドラマデビュー。テレビ朝日『仮面ライダーゼロワン』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』、NHKテレビ『東京サラダボウル』、テレビ朝日『フォレスト』、映画『大きなたまねぎの下で』などに出演。

ABEMA『今日、好きになりました。』恋愛見届け人。日本テレビ系『海老だって鯛が釣りたい』(水曜プラチナイト枠)に沼男・水沼脩として出演中。舞台『1995117546』の出演(2025年12月13日~14日兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール・2025年12月18日~27日東京芸術劇場 シアターウエスト)も控えている。美大の建築学科出身の184cm。Instagram:@nakagawadaisuke_official

撮影/結城拓人 文・構成/青山祐子

あわせて読みたい

ガチ恋不可避!?リアル沼男♡中川大輔さんの魅力にせまる

andBOY

2025.08.05

ガチ恋不可避!?リアル沼男♡中川大輔さんの魅力にせまる

READ MORE 関連記事