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【相席スタート・山﨑ケイ連載 vol.13】『運命の相手なんて信じない!』のメイン画像

そんなに泣き暮らしたいのなら、SNS で生配信しないともったいない!

フラれたあとに
「まだ忘れられないの・・・」
なんて失恋ソングを聴きながら泣き暮らす人もいますよね。

でもそれ、誰も見てないよ。泣き暮らしたいならせめて、生配信したほうがいい!
と言いたい(笑)。

極端なことを言いましたが、俯瞰で見たかわいそうな自分に酔っている部分がありませんか?確かに、そういう時間も多少は必要だと思います。

でもそれをずっと1人でやっていても、なんの生産性もないゼロのまま。
この気持ちが彼に届きますように・・・と、部屋で泣いているだけでは届きません!

とにかく1人で泣かない!

家に引きこもって1人で泣くくらいなら、友達に話を聞いてもらって泣いた方がいい。
カラオケで一緒に泣きながら失恋ソングを熱唱すれば、誰か紹介してくれるなんて話になるかもしれない。
あるいはカフェで泣いていれば、素敵な男性がハンカチを貸してくれるかもしれない。
SNSで生配信したら、同じような気持ちの人たちが話を聞いてくれて少し前を向けるかもしれない。

泣いてスッキリするならそれでもいいけど、一度スッキリしたら次へ進みましょうよ。ツラいなら何か新しいことをしないと!

そう、恋愛に酔っていても進歩はないんですよ。

以前仕事で、10回告白して9回フラれたけど10回目で成功した人の話を聞いたことがあります。最終的に結婚して、今ではその人と幸せに暮らしているとのことでした。

もし、運命と信じるならここまでやらないと。
そして、運命なんてないと思うなら、次に行きましょう!

どちらにしても結局〝行動あるのみ〟ということです!

次回は『人見知り女子の〝ちょうどいい婚活〟とは?』をお届けする予定です。

profile

山﨑ケイ
やまざき・けい 1982年 6月13日生まれ、千葉県出身。吉本興業に所属するお笑い芸人で、山添寛と 2013年に〝相席スタート〟を結成。2016年には『M-1グランプリ』のファイナリストになる。ネタでもある〝ちょうどいいブス〟目線で書いた著書『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)などがある。

イラスト/サヲリブラウン、取材・構成/若山あや

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