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ときめく人と大事にしてくれる人、結婚して幸せなのはどっち?アラサー女子のお悩み相談 のメイン画像

今回のお悩み

どちらと結婚すべき?

学生時代から6年ほど付き合った遠距離の元彼と別れ、告白してくれた同僚と付き合って1年が経ちました。元彼は連絡不精でしたが、私が風邪のときに看病しに来てくれるなど、とても大事にしてくれました。しかし、ときめきを感じず、キスやセックスに少し抵抗がありました。今彼は毎日連絡をくれて、デートも毎回とても楽しいです。ときめきも感じるのでキスやセックスにも抵抗はありません。そろそろ結婚がしたいと思っていたところ、元彼から結婚を前提とした復縁の申し出があり、正直に言うと迷っています。今彼といるのは本当に楽しいのですが、私が風邪でもあまり心配してくれない、デートの日に生理でも気にかけてくれないなど、大事にされている実感が湧かないのです。一緒にいて楽しくときめきも感じる相手か、何よりも自分を大事にしてくれるけどときめきを感じない相手か、どちらと結婚したら幸せになれるでしょうか?

01 あっちの彼とこっちの彼、どっちがいいの?

婚活相談や結婚相談で定期的に挙がる「あっちの彼とこっちの彼、どっちがいいの?」問題です。もしここが科学技術の発達した異世界だったら、元彼と今彼のいいところを抽出して融合装置にぶちこんで、合体させてネオ彼氏を創れば万事解決★ですが、残念ながらここは21世紀の地球。結婚に悩む女性を救えもしないなんて、本当に地球の技術は使えないですね。

02 恋愛と結婚は違う?

さて、この「あっちの彼とこっちの彼、どっちがいいの?」問題への答えにはいくつかの模範解答があります。中でも有名なのが「恋愛と結婚は違う」。きっとパンプキンさんも何回も聞いたり読んだりしてきたと思います。でもこの言葉は、これだけだとあまり意味がありません。だって「違う」ことはわかっても「どう違うのか」「違いをどう評価すればいいか」がわからないから。そのため多くの女性が「結婚相手は恋愛で選ぶ軸と違う軸で選ばなければならないってこと?でもどうやって??」と悩みがち。
パンプキンさんは、恋愛相手としてだったら、今彼をきっと選ぶでしょう。でも、結婚は迷っています。おそらく、恋愛と同じ軸で判断できないと思ってはいるけれど、どう判断すればいいかわからない、と悩んでいるのではないでしょうか?

03 恋愛と結婚のいちばんの違い

パンプキンさんの悩みを解決するには、まず「恋愛と結婚の違い」を明確にしておく必要があります。恋愛と結婚のいちばんの違いは「生活」です。恋愛は毎日を一緒に過ごすわけではありません。月に何回か遊ぶぐらいです。一方、結婚は別居婚を選ばない限り、毎日同じ空間で同じものを食べて一緒に生活します。
そのため、「24時間一緒にストレスなく生活できるか」が結婚においては重要です。極論を言えば、自分と同じ食生活、同じ生活習慣、同じ金銭感覚、同じ教育方針、同じ知能、同じ趣味の人なら、衝突やストレスはうまれにくいでしょう。でも残念ながら恋人と言えど「性格と習慣が違う個体」なので、「全部同じ人」は不可能です。異世界だったら、違うところ、気になるところをちょちょいと洗脳改造すれば一発解決★なのに、本当に地球の技術は使えないですね。

04 大事にしたい習慣・価値観の優先順位をつけよ

でも、違うものはしょうがありません。「自分と恋人は違う人間」という宇宙の理を前提として、次に考えるべきは「違いによるストレスをなるべく少なくする」ことです。そのためには「自分が生活するうえで大事にしている習慣・価値観のうち、絶対に譲れないことトップ3を決める」必要があります。例えば、食事が大好きな人だったら、偏食ばかりで食事が嫌いな人とは生活できないでしょう。一方で、いつもきれいな部屋に住んでいたい人は、汚部屋の住民とは生活できないと思います。このように、人によって大事にしたい習慣や価値観は違います。
ちなみに私の場合、モラハラパパ&モラハラ兄と生活したトラウマがあるため、「男尊女卑でないこと」がマスト条件です。一緒に暮らしたら1週間もしないうちにストレスでハゲるでしょう(実際に若い頃ハゲたことがあります)。一方、世の中には男尊女卑男と楽しく暮らせる女性だっていますし、彼らのことを否定するつもりはありません。たんに「私は無理」というだけ。「何にストレスを感じるか」は人によってまったく違います。

Check!では、パンプキンさんが一緒に生活してストレスを感じるのは何でしょうか?

今回の相談に習慣や価値観のことは書いていませんが、「連絡のマメさ」「気遣い」が気になると書いてあります。両方とも「相手を思いやる行動」なので、パンプキンさんにとって重要なことなのかもしれません。「生活するうえで大事にしたいこと」をもっと掘り下げてみてください。もし一緒に生活した場合、生活上のストレスがないのはどちらでしょうか?元彼と今彼で、それぞれ「気になるところ」はどこでしょうか?それは我慢できることでしょうか、それともストレスになってイライラすることでしょうか?
しばらく「ここが気になった日記」をつけてみることをおすすめします。また、これまで一緒に暮らしてきた家族、一緒に旅行した経験などを思い返してみて、自分が「生活するうえで大事にしたいこと、違っているとストレスを感じること」を思い出すのもよいでしょう。そして読み返して集計し、何度も出てくる項目の上位3〜5つを抽出してください。それがパンプキンさんにとって「大事にしたいことで、うまくいかないとストレスを覚えること」です。

05 結婚の最強スキル「話し合いスキル」

次にチェックすべきは、結婚における超重要スキル「話し合いスキル」の有無です。「話し合いスキル」があるかどうかで、結婚生活は大きく変わります。なぜなら、両者の違いによるストレスを軽減するには、話し合いが必要だからです。前述のとおり、恋人といえど他人なので、習慣や価値観、ストレスとなる物ごとは違います。ですが、違っていても、お互いが話し合って落とし所を見つけていけば、違いによるストレスは軽減できます。
話し合いスキルは「ストレス要因」を軽減し、結婚生活を持続させ、幸せな結婚をするマスト条件です。実際、私は結婚相手を選ぶときに「話し合いスキル」をマスト条件にしていましたし、周囲の既婚女子たちは「金とかときめきとか、そんなものは重要じゃなかったわ。話し合いができるかどうか」と口をそろえています。どちらかが一方的に従う関係だと、1年か2年は我慢ができても、数年が経過するとストレスと怒りがたまっていきます(熟年離婚はだいたいこのパターン)。なので、幸せな結婚生活を持続させたいなら、話し合いスキルの有無を確認しましょう。

Check!さて、元彼と今彼に対して不満を持ったとき、パンプキンさんは「こうしてほしい」と伝えているでしょうか

もし伝えたことがあったなら、2人はそれぞれどんな反応をしましたか?パンプキンさんの言うことに耳を傾け、改善したり、折衷案を出したりしたでしょうか。それとも「俺は変わらないから」などと言って突っぱねたり、「むしろそっちが変わって」と要求してきたりしたでしょうか。過去の会話を思い出して「話し合いスキル=お互いの要望を聞いて落とし所を見つけるスキル」があるかを考えてみてください。

06 結婚をやめるべき男とは

さて、評価軸を決めたら、次は評価です。ストレス要因トップ3に彼の習慣・価値観が当てはまる場合、結婚生活はかなり厳しいものになります。私の周りを見ている限り、だいたい3年以内に離婚することが多いです。相手に話し合いスキルがある場合は、希望が持てます。トップ3に当てはまったとしても、それをひっくり返せるぐらい、話し合いスキルは強いのです。一方、どれほど好きでときめいていたとしても、話し合いスキルがない人間との結婚はおすすめしません。ときめきという名の麻薬がきまっている間は愛で我慢できますが、ときめきは「新しいものから受ける刺激」のため、だいたい3年以内に消失します。そうしたらストレスを抑えきれずに離婚するコース待ったなし。

結論!

07 生活における優先順位を決めよう

まとめます。

一緒にいて楽しくときめきも感じる相手か、何よりも自分を大事にしてくれるけどときめきを感じない相手か、どちらと結婚したら幸せになれるでしょうか?

恋愛と結婚におけるいちばんの違いは「生活をともにすること」です

よって「生活をストレスなく楽しく過ごせるかどうか」が重要です。自分が生活するうえで大事にしたいこと=合ってないとストレスに感じることトップ3を抽出します。また、相手の「話し合いスキル」の有無を考えます。この軸で元彼と今彼どちらと一緒にいたときにストレスなく穏やかに暮らせるかを考えてみましょう。ときめきはあくまで「新しいものから受ける刺激」であり、3年もすれば慣れて消えるもの。ときめきは大事ですが、ときめいているからとストレス要因を無視すると、数年後に破綻する可能性が高いです。
ちなみに私の夫は「話し合いができる」「男尊女卑でない」「サバイブ能力が高い」「好みのフォルム」「食事・生活習慣が似ている」とそろっているので、結婚して4年になりますが毎日楽しく生活しています!ノロケたところで解散!

イラスト/小迎裕美子

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