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二股で真剣交際をズルズルと。結婚の決め手が見つからないアラサー女子のお悩み相談 のメイン画像

今回のお悩み

どちらがいいのか選べません!

彼とは4年前に合コンで出会いました。デートは割り勘でしたが楽しく、告白されてお付き合いを開始しました。しかし彼はLINEが1日1通で、デートも彼の行きたいところばかり。私はあまり経験がなかったので、付き合うってこんなものなのかー、私さえ我慢すればいいのかな、と思っていました。そんな不満がある状態で、昨年、彼が嘘をついてキャバクラに行っていた事件で大ゲンカしました。別れるつもりで婚活パーティーに参加したら、ある男性に声をかけられ、飲んで意気投合。デートを重ねて告白されました。とはいえ、まだ4年彼と別れてないし、婚活彼のこともよくわかっていなかったので、返事はいったん保留に。 話し合うために、4年彼に嘘をつかれたことを怒ったら「今後どうするかは君が決めていい」と言われました。彼といると楽しいし、別れた後に出会いがあるか不安で、結婚を視野に交際を続けることに。一方、婚活彼からも告白の返事を催促されたので、オッケーしてしまいました。彼はすごく男らしいし、私のことを本当に思ってくれていると感じていたからです。 4年彼はおもしろく、一緒にいて楽ですが、甘えん坊で頑固。デート代を出す習慣がなく、私が習慣をつけさせて、ようやく根付きました。年収は把握していて、「結婚したら給料は全部私に渡す」と言われています。婚活彼はデート代を必ず出してくれるし、真面目で誠実で私のことを本当に大事にしてくれるし、子ども好きなのはいいけれど、部屋や水回りが汚いのが気になります。また自分の好きなことにお金をかけるタイプなのも心配。年収は知らず、給料を全部渡してくれないかもしれません。でも女の子扱いしてくれてドキドキするし、いつもくっついてくれるので、スキンシップを常にしていたい私としてはしっくりきています。 どちらの彼も連絡不精ですが浮気の心配はなく、結婚には前向きで、どちらからも「一緒に住みたい」「住む=結婚」だと言われています。私も結婚するならどちらかだと考えているのですが、決め手が見つけられずにズルズルと2人と付き合い続けてしまっています。決め手を見つける方法を教えてください!

01 二股真剣交際は、結婚への最速で合理的な道。のはずなのに?

春ですね。「結婚したいから結婚前提に複数の男性と真剣交際してるけど、どっちにも決められない」という、二股真剣交際アラサー女子が満開になる季節です。「給料を全部渡す」というフレーズを久々に目にして脳内に春一番が吹きそうになり、実に春うらら。キウイさんの相談と似た相談は定期的に受けていますが、だいたい構造は同じ。二股真剣交際するアラサー婚活女子は、二股(+n股)が結婚への最速かつ合理的な方法だと思っています。だから候補を複数キープして、彼らを比較してもっともいい人を選ぼうとします。実際にこの方法で結婚する女性もいますが、だいたいは「どの人も一長一短で決め手に欠ける」罠にはまりがち。キウイさんもどっぷり罠にはまっているようです。

02 このままでは「決め手」は永遠に見つかりません

質問は「決め手を見つける方法」ですが、最初にお答えしておくと、今のままでは「決め手」は宇宙の終焉まで見つけられません。なぜなら、比較検討しているようでいて、まったく比較検討になっていないから。キウイさんがやっている方法は、以下のようなものだと思います。
  • 1. 2人の好きなところを考える
  • 2. 2人の不満なところを考える
  • 3. 出てきた条件を比較する
  • 4. 決め手がある方にする
「なにが悪いの?」と思いますか?では、2人の彼を、リンゴとバナナに置き換えてみましょう。
  • リンゴの好きなところ:つるつる、バラ科でかっこいい、聖書に載ってる
  • リンゴのイヤなところ:剥くのが面倒くさい、値段が高い、神に追放されるきっかけになる
  • バナナの好きなところ:黄色い、コスパが高い、そのまま食べられる
  • バナナのイヤなところ:バショウ科で地味、サルとセットにされがち
どちらが適切か比較検討してください。

Check!問題1/そもそもゴールが不明

リンゴ&バナナで考えると、突っ込みどころが見えてきます。そもそも「ゴール」が不明です。選ぶ目的はなんですか?食後のデザート?プレゼント?自分のイメージ戦略?ゴールによって何が適切かは変わります。キウイさんは「結婚」というゴールがあるように見えますが、結婚は人によって理想の形がまるで違います。男性がガンガン稼いで女性は家を守る形態が理想の人もいれば、男女平等で共働きが理想の人もいます。「理想の結婚生活」をきっちり決めておかないと「どっちと結婚すればより幸せになるか」の判断ができません。

Check!問題2/条件が細かく多いわりに、見落としが多い

次に、条件が細かく多すぎます。果物を評価するには、栄養、形状、重量、値段、栽培しやすさなど、多様な「評価項目」がありますが、これらの「評価項目」を網羅せず思いつきで羅列しているので、「聖書?そこ?いきなりそこ?」「科って大事なの??」というマニアックな評価項目と「値段」といったメジャーな評価項目が同列に入って混乱するし、「栄養」という超大事な項目がありません。キウイさんは短い相談の中に11の条件をぶちこんでいます。多い。多いぞ。「年収」といったわかりやすい婚活の評価項目と「水回りが汚い」など「いきなり細かくなりましたね!?」な条件が同列に並んでいたり、「家事ができる」「話し合いができる」などの既婚者がマスト条件に挙げるものがごっそり抜けていたりで、網羅性がまるでありません。

Check!問題3/条件が歯抜けで比較不可

また、条件がやたら多いわりに、両者を比較できる判断材料が少ないです。「食べやすさ」「科のイメージ」はどちらにも情報があるので勝ち負け判定できますが、それ以外は片方だけに書いてあり、もう一方がどういうステータスなのか不明です。キウイさんの場合、「エスコート力」「誠実さ(=嘘をつかない)」は2人の情報があるものの、「年収」「給料を渡すかどうか」「部屋や水回りの掃除」「頑固かどうか」は片方しか情報がないので、比較しようがありません。条件がリンゴ・トゥ・リンゴじゃなさすぎ。

Check!問題4/主観ベースのふんわり条件が曖昧すぎて無意味

そして「自分の主観前提のふんわり条件」が無意味です。「バラ科はかっこいいの!?」「バショウ科はダメなの!?」と疑問に思ったことでしょう。かっこいいとか地味とかは、あくまで人によって変わる主観ですし、理由も人それぞれです。キウイさんは「おもしろい」「トキメキ」「頑固」などの主観評価がゴリゴリあるわりに、どういうときにそう思うのかの深掘りがゼロ。条件として使い物になりません。

Check!問題5/条件の優先順位が不明

最後に、「なにが大事なのか」「なにが絶対にイヤ」なのかまるでわかりません。「どうしてもつるつるが大事」ならリンゴですし、バショウ科至上主義ならバナナです。マイナスイメージは絶対につけたくないなら、神の追放が絡むリンゴはリスキー。これも人によって「いちばん大事なこと・イヤなこと」は変わります。キウイさんにとっていちばん大事な条件はなんですか?「給料を全部渡す」と「部屋や水回りの掃除」だったらどちらが重要ですか?逆にいちばんイヤなことは「嘘をつかれた」こと?それ以外にありますか?現状では、すべての条件が同じ順位に見えるので、決められないのは宇宙の理です。

03 「決め手」は見つけるものではない、決めるものだ

前述の問題5点の理由から、キウイさんがやっている「比較検討もどき」ではまったく成果を出せないでしょう。ではどうすれば決め手が見つかり結婚できるのでしょうか?すでに答えは書いてあります。「ゴール」「優先順位の高い条件」が「決め手」です。そしてこれらの「決め手」は、「他人に教えてもらって見つける」ものではなく、自分で決めるものです。これまで書いてきたとおり、人によって「好き嫌い」の基準は違いますし、「理想の結婚生活」も違います。決め手の答えを知っているのはキウイさんだけです。

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結論!
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