「風邪引いたと送ったら『大丈夫？なにかできることがあったら言ってね』ってLINEがきたけれど、家に来られてもうつしたら悪いし、正直体調悪い姿とか見せたくないからスルーしてた。そしたらドアがコンコンってなって、ドアの前はコンビニで買ってきた水分補給できるドリンクがたくさん置いてあった。彼女の気遣いに具合の悪さが吹っ飛んような気分に」（20代男性／SE）

まずは「心配している」という気持ちを伝えるのは大事。そして「なにかできることがあったら言って」ぐらいの短文を送りましょう。できるだけ「？」マークを使わない内容に。体調が悪い時はLINEの返信を考えることすら一苦労。短く、相手の負担にならないことを最優先させることがポイントに。

彼氏が独り暮らしであれば、買い物に行けない場合だってありますよね。栄養ドリンクなど、「体調がよくなりそうな食料」を買って家の前に置いていくか、渡すだけでササッと撤収するのはアリ。

自分が側にいたいから「ずっと看病するね♡」なんて言われても、1人で寝ていたい彼氏にとっては迷惑なこと。「看病してほしい」と相手から言われた時だけするようにしましょう。

彼氏が実家暮らしの場合は「なにもしない」ことが本当の優しさ。つい「大丈夫？」「今どんな状態なの？」「なにか欲しいものある？」とLINEを送りがちですが、彼女にどんなに病状を伝えても病気は治りません。

実家には彼のご家族がいるので看病はお任せして、「心配している気持ちだけ」LINEを1通送って彼氏の反応を待ちましょう。

「すごく体調悪くてLINEは既読スルーのまま。2日後ぐらいによくなって返信しようと思ったけど『返信してなかったから悪かった』『怒っているかもしれない』という気持ちが湧いてきてなんて送ろうか・・・とLINEを送るのすら恐ろしい気持ちに。しかし数時間後に彼女の方から何事もなかったかのように『そろそろよくなってきた？』とLINEが。『コイツ、男心わかりすぎやろ！』ってさらに好きになった」（30代男性／イベント）

心配しているのにLINEの返信が返ってこなくてソワソワ・・・というのはありがちですよね。しかし返信を催促するようなLINEはもちろんダメです。さらにLINEの返信がないことを責めるのは完全にNG。

「大丈夫？」って送った後に返信がないからって「そんなに体調悪いの？」「ねえ、返信ぐらいできないの！？」なんて追撃し、怒りまであらわにしたらそのまま音信不通という事態にすらなりかねません。

既読スルーされたとしても、既読スルーされたことをスルーするのも大人の対応。何事もなかったかのように、3日後ぐらいに「体調よくなってきた？」ぐらいのサラッとしたLINEを送信。「アナタのことを気にかけていた」ということも伝わるし、彼氏も彼女の優しさとありがたみを実感してくれます。

猛烈に体調が悪い時って男子は「誰にも見せたくない」「1人になりたい」と思ってしまうのです。そこは「カッコ悪い姿は見せられない」との男気からくる感情。体調が悪すぎる渦中にいる時は心配している気持ちだけ伝えて、なにもしないのが吉。勝負は「体調が悪い時」より「よくなりかけの時」だということを覚えておきましょう♡