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アラサーOLお悩み相談♡関係に悩む29歳独身女。彼と付き合ってるかわからない編のメイン画像

03私の常識=彼の常識、ではない

多くの女性たちはこうした遊び人の業界慣習を知りません。こんなものは知らないに越したことはないのですが、知らないと「自分が考える常識」を基準にして相手の言動を判断してしまうというデメリットがあります。

多くの女性にとってイベントはとっても重要で「本命」と過ごすもの。彼と予定が合わないなら1人で過ごすか女子会で過ごす!という人も多いでしょう。しかし、男性の中には、女性ほどイベントを重視していない人がそこそこいます。彼らにとってのイベントは「誰か女の子と過ごせるならいーな」ぐらいのレベルなので、適当に女子たちに声をかけて一緒に過ごす相手を探して期待させます(罪深い!)。

バナナさんの相手がこういうタイプだとは言いません。ここで言いたいのは「自分が考える常識=彼の常識」ではない、ということ。バナナさんにとってイベントは「本命と過ごすもの」なのだとしても、彼にとってはそうでない可能性もあります。だから、彼の行動から彼の思惑を推し量ろうとしても意味がありません。結局は自分の「こうあってほしい」という願望が入り混じってしまい、見たくない言動はスルーしてしまうこともままあるからです。

04「結婚願望は有り?」本当に?

さらに気になるのが、相手のプロフィールに書いてある「結婚願望は有?」というフレーズ。「有?」の「?」はなんでしょーか。これは?バナナさんの?希望的観測?では???

もし本人に聞いていたなら「?」はつかないと思われます。それに「私たち付き合ってる?」と聞けないバナナさんが「結婚願望ある?」とズバッと聞けるとは思えません。多くのセカンド女子は、彼の「子ども可愛いなー、いずれ欲しいなー」とか「また結婚式に呼ばれたー。そろそろご祝儀をもらう立場になりたいよ(笑)」とか「また飲み会で先輩に『お前まだ結婚しないのか』って言われたよー。年齢的にもそろそろだよな、確かに」とか「この前、ブライダルフェアに行った友達が、格安でいいフレンチを食べられてまじオススメって言ってたからさ、今度一緒に行ってみる?」といった言葉から「彼は結婚したいのかもしれない」と推測しがち。

しかし、彼らは女性が期待するほど結婚を真剣に考えていません。「いずれいい人がいたら結婚したい(でもそれは君じゃない)」「それまでは独身を謳歌したい」というぐらいの気持ちでも、フツーにこれぐらいのことは言います(罪深い!)。なのに「明日、晴れたら会社を休んでハワイに行きたい」ぐらいのゆるふわな気持ちで言っていることを真に受けて「彼は結婚したいのかもしれない」「私はその候補に入っているのかな......?」と期待する女子が後を絶たず、なんともトラジディ。

バナナさんのパートナーがそうかどうかは不明ですが、もしこれぐらいの温度感の会話で「結婚願望は有?」と思っているのだとしたら、その仮説はすぐに捨てた方がいいと思います。

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結論!

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