長く付き合った元カノがストーカーに！？実際にあったリアルな恐怖体験をアラサー男子が告白

ラブラブだった彼女と、結婚話をきっかけに少しずつ険悪になってきて・・・というのはアラサー男女にはよくある話。今回は、そんなよくある別れ話のはずが、その後ちょっとした〝警察沙汰〟に発展してしまったという、アラサー男子のリアルな事件簿をご紹介！

Point!当時付き合っていた彼女に、同じマンションに引っ越してくるように提案しました

坂口一郎さん（IT関連会社勤務・30歳）の事件簿

「以前、2年ぐらい付き合っていた元カノがいました。付き合い始めから結構ラブラブで、しょっちゅう僕の部屋に入り浸っていたんです。それである日、僕が住んでいる真上の階の部屋が引っ越ししたことを知り、まだ同棲する勇気はないけれど、ほぼ毎日のように家に通っているなら同じマンションに引っ越して来れば？と提案したんです」

Point!別れ話になっても、合鍵を返してくれなくて・・・

「その後彼女が僕のマンションに引っ越してきて、上下に住むようになった僕たち。結局どちらかの家に泊まっている感じなんだけど、完全に同棲ではないという距離感が心地よかったこともあって、2年ぐらいは仲良く付き合っていました。

でも、同じ歳だった彼女がそのうち結婚を口にするようになり喧嘩が増えて、僕から別れを切り出したんです。でも彼女は『絶対にイヤ！』と別れてくれなくて・・・。それでももう限界だった僕は、話し合いに応じない彼女に愛想をつかして、音信不通にしました。

とはいえ同じマンションに住んでるし、合鍵もまだ返してもらっていないことが気がかりになっていたのですが、案の定、それが事件のきっかけに・・・」

Point!別れた元カノが合鍵を使って僕の部屋に侵入していた・・・！

「結局そのまま彼女とは連絡も取り合わず、話をすることも顔を合わせることもなく数ヶ月が過ぎ、僕的には別れたつもりでいました。

そんなある日、仕事が終わって家に戻ると、なんとなく雰囲気が違うように感じたんです。具体的には言えないんだけど、僕がいない間に誰かがいたような形跡というか、空気感というか。もちろん、上の部屋に住んでいる元カノしか考えられなかったんです。それでその事実を確かめたかったし、鍵を返してもらいたかったからLINEや電話で鍵を返して欲しいと何度も言ったんですが全然応じてくれなくて。

部屋への無断侵入はそのあとも続き、何度か不法侵入された形跡が・・・。たまりかねた僕は警察を呼び、警察から彼女に厳重注意してもらって、どうにか鍵を返してもらえることになりました。そしてしばらくして、彼女は引っ越していきました。

もううかつに合鍵を渡すのはやめようと心に強く誓ったし、そもそも同じマンションに住むのも危険だと実感。元カノとはいえ、別れたあとはただの怖いストーカー。2度とこんな思いはしたくないです」