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ただ普通の幸せがほしいだけなのに・・・本当にあった!アラサー女子の婚活失敗談のメイン画像

友人の嫉妬で婚活を邪魔され・・・

「3年前に街コンで知り合った年上の男性。某証券会社勤務で家は港区の高級レジデンス。知り合ってすぐにいい感じになったのでこれは絶対に玉の輿にのれる!と張り切っていたんです。当時、私は絶賛婚活中でマッチングアプリや婚活パーティーにも行きまくっていて、5人ほど候補をキープしていました。でも、やっと理想の彼に知り合えたのだから、彼だけに絞ろうと思っていたんです。

その意気込みを婚活仲間の親友のA子に話すと、A子も『よかったじゃん!』と喜んでくれました。A子に『どんな人?』と聞かれたので、私はつい彼のSNSをA子に見せてしまったんです。それから、彼と何度かデートを重ねました。しかし、最初はすごく豪華なレストランやシティホテルに連れて行ってくれたのに、だんだんと家でのデートが増えてきたんです。それも、セックスするだけですぐに帰らされるように・・・。

やがて、彼からの連絡が減っていき焦った私はつい彼にしつこく連絡をしてしまいました。彼は最初、返事をしてくれなかったのですが、私が部屋に押しかけると観念したように『実は、君が婚活パーティーで何人か男を漁っているのを聞いてしまった』と言われたんです。どこから聞いたのかは詳しく教えてくれませんでしたが、そんなことを知っているのはA子だけ。すぐにA子に真相を問い詰めました。

するとA子は、『実は私も彼ととあるパーティーで知り合った。SNSで写真を見せてもらったからすぐにわかって仲良くなった』と言うんです。そこで彼とSNSを交換して、共通の友人から私の知り合いと伝えて悪気もなく私の情報を吹き込んだよう。

これは後に知ったのですが、私が金持ちを捕まえたことに嫉妬したA子がSNSで彼を見つけて彼の行動範囲をチェックして彼が参加しそうなパーティーに参加したのだそう。A子が邪魔をしたのは彼とうまく行きそうだった私に嫉妬したからだそうです。当然、A子とは縁を切りました。婚活は友達と一緒にやるものではないですね」(31歳女性/広告会社勤務)

自分の趣味を押しすぎた結果・・・

「マッチングアプリで知り合った男性と付き合うことになり、結婚を前提とした同棲までトントン拍子で話が進んだんです。でも、ずっと1人暮らしが長かった私は家具やインテリアにすごいこだわりがあったんです。一方、彼は実家暮らしだったからそこまでのこだわりはないと言っていました。そこで、2人の新居の家の家具はすべて私が選ぶことに。

そんなある日、彼が趣味だというプラモデルを買ってきたんです。『シンプルな部屋にしたいのにオモチャを置くなんて絶対に嫌!』と怒った私は彼と喧嘩になりました。結局、彼が折れる形でどうにかその日は収まりました。でも、その日から彼の様子がだんだんおかしくなっていったんです。会話があまりなくなり、やがて私を避けるように・・・。そして、ある日を境に急に家に帰らなくなったんです。連絡すると会社でコロナの陽性者が出たから、しばらくホテル住まいになると言われました。その期間中、彼は家に荷物を何度か取りに来たのですが、すべて私が仕事に行っている間。気がつけば部屋から彼の荷物が消えていき、私のものばかりになっていきました。

彼から別れたいと連絡が来たのはそれから1ヶ月後。長文のLINEには『自分の趣味を押し付ける人とはやっていけない』と書いてありました。結局、私にはすべて自分の趣味のインテリアの部屋だけが残りました。解約するのも勿体ないので、今もその部屋に高い家賃を出して住み続けています。結婚は自分の我を押し通すだけでなく相手に譲ることも大切だと思い知らされましたね」(29歳女性/不動産会社勤務)

アラサーの婚活は困難だらけ⁉︎見極め力を身につけつつ、自慢話は控えめに

友人の嫉妬や我の強さが招いた失敗・・・。アラサーの婚活は20代の頃に比べると一筋縄では行かないことがよくわかります。婚活を成功させるためには世間体を気にしたり、理想を追い求めることではないと思います。素の自分だけでなく相手にも素になってもらえるか、友人に自慢できるかではなく本当に自分が好きな相手であるかが重要です。周りを気にして焦らずに、本当の自分の幸せを探してみてくださいね。

文/結城

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