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理想の条件が揃った元彼が忘れられず、次の恋に進めない。アラサー女子のお悩み相談 のメイン画像

今回のお悩み

すぐに元彼と比較してしまう

1年前に別れた元彼が自分の中で神格化されてしまっています。性格、見た目、学歴など自分の求めている要素を網羅していて、嫌なところがあっても許せてしまいました。大学時代に付き合い、私の大学卒業時に理由は明かされず「別れよう」と言われてからも、なんだかんだ関係は続いていました。私も25歳になり、自分との結婚を考えていない人に時間を費やすのはやめようと思い、「ちゃんと付き合うか、もう会わないか」と話し合ったところ、「もう会わない」と言われました。 彼の連絡先を消去し、婚活に取り組みました。いろいろな人と会っても元彼と比較してしまい、苦しみながらも婚活を続け、自分の求める要素(結婚願望があること、性格、学歴・仕事、見た目)を持った方とお付き合いすることになりました。彼に対して気分は盛り上がってはいなかったのですが、「学生時代の元彼ほど気分が盛り上がる人などいないのだから、条件がそろっているなら付き合ってみよう」という気持ちでした。しかしお付き合いする中で彼からの愛情を感じても、同じくらい彼を思えていない自分がいます。 私はただ結婚がしたいのではなく、元彼みたいに大好きな人と一緒にいたいのだと気づきました。ただ、そんな人に出会えること、出会えたとしても自分を好きになってくれる可能性は低いし、また婚活生活に戻る元気もありません。今の彼氏を好きになるのが解決策になるかと思い、彼の見た目を改革していますが、あまり効果は出ていません。元彼が出会った頃のように自分のことを好きでいてくれて、結婚していたらいちばん幸せだったんだろうなと思ってしまいます。どうしたら悩みなく人を好きになり、結婚できるのでしょうか。

01 人間は悩み苦しむ生き物である

「どうしたら悩みなく人を好きになり、結婚できるのでしょうか」。しみじみ、人間らしいいい質問だなーと感じました。悩みなく人生を過ごせたらどんなにハッピーかと思います。結論から言うと、「悩みなく人を好きになる」のはすごく難しいし、人類にはコントロールできないです。たまーーに一目ぼれして相思相愛で即結婚★ノー悩み★な人がいますが、彼らはとてつもなく「運がいい人」です。そして運命的な恋愛をした人たちだって、浮気や離婚をしています。「悩むこと」「苦しむこと」からは人類である以上は逃れられません。じゃなければこれほど宗教や科学が発達しないと思うんですよね。 

02 コントロール不可能、実現不可能なことを切り分けよう

え?そんな役に立たない回答を聞きにきたわけじゃないって?いやまあそうなんですが、なにか解決案を模索するときに「可能性があること」と「可能性がないこと」を切り分けることは大事です。「可能性がないこと」を「可能性があるかも・・・」とぐずぐずしていると、思考と時間という貴重なリソースを無駄に使い、状況改善が遅れるからです。仮に「家が狭いなーでもお金がないなー」と悩んでいるとして、「月に行く」とか「石油を掘り当てる」といった、実現不可能な選択肢を考える暇はありませんよね。「月なら家賃がかからない・・・でもなー友達に会えないし、Amazonが使えない・・・じゃあ石油?うーん、でも初期費用がかかりそう・・・」とか考えていても、悩みはまったく解決しないうえ、時間だけが無駄に過ぎていき、状況が悪化します。「月に行く」「石油を掘り当てる」は「可能性がないこと」なので、すっぱり思考から締め出して考えるべきです。

03 悩みからの解放、他者の気持ち、過去はどうにもならない

同じように、スイカさんも、「自分ではどうにもならない」と認識すべきことが3つあります。
  • 悩みからの解放
  • 他者の気持ち
  • 過去
この3つです。「悩みからの解放」は、前述したとおり、人類には無理です。「他者の気持ち」も人類がコントロールするのは無理です。それができるのなら、人類はとっくに別の進化を遂げています。最後は「過去」。こちらもドラえもんが実在しない限り、コントロールできません。記憶の改竄や忘れる努力はできるかもしれませんが、起きた事実は変えられません。さて、以上3つは当たり前といえば当たり前なのですが、スイカさんはこの3つすべてにとらわれているように思えます。「元彼が出会った頃のように自分のことを好きでいてくれて、結婚していたらいちばん幸せ」。これはスイカさんの本音でしょうが、「他者の気持ち」「過去」というコントロール不可能なものが変わる前提に基づいています。でも実現はできないから、「悩みがない状態で人を好きになって結婚したい」と、これまたコントロール不可能なことを願っています。

Point!スイカさんの苦しみは「自分ではコントロール不可能なもの」をベースに考えていることから生まれています

コントロールできないから状況が改善せず、でもこの考えを捨てるまでに至っていないから執着して他の手段を考えられない、だから状況が改善しない・・・という負のループにはまっているように思えます。

04 すぐに考えを捨てなくてもいい、だが認識しよう

スイカさんは、「悩みからの解放」「他者の気持ち」「過去」を「コントロールできないもの」「努力ではどうにもならないもの」だと認識しきっていないからこそ、「期待」しているのだと思います。ではどうすればいいのでしょうか。「元彼が出会った頃のように自分のことを好きでいてくれて、結婚していたらいちばん幸せ」という願望は、これまでスイカさんがずっと執着していた考えであり、すぐに捨てることはできないと思います。考えるときの「癖」になっているかもしれません。すぐには変えられなくても、「コントロールできないもの」「努力ではどうにもならないもの」として、ゆっくり認識していくことは必要です。 
もし「悩みからの解放」「他者の気持ち」「過去」を願っている自分を認識したら、「あ、でもこれは自分ではどうにもならないんだった」と思うようにしてみてはどうでしょうか。きっと何度も「彼が好きでいてくれたら・・・」と思い出すと思います。そのたびに「でも自分ではコントロールできない」と自分に言い聞かせてみてください。何度も何度も自分の考えと向き合うと、「考え方の癖」がわかってきます。

05 現実を知るのはひとつの手段ではあるが

スイカさんが取れる手段は他にもあります。「もういちど元彼と会って現実を知る」方法です。これは「コントロールできない現実をしっかり受け入れて、期待することをやめる」ことなので、結局のところ、上記と同じことをやろうとしています。
ただ、「現実を知る」は、必ずしも成功するとは限りません。期待をきっちりと断ち切れる人ならいいですが、「実現不可能なことに期待する思考」に慣れすぎていると、現実を知ってもなお期待してしまうからです。相手が結婚しない限りは「でもまだ結婚できるかもしれない」と期待できてしまいますし、結婚しても「でも離婚してくれるかもしれない」と期待できてしまいます。相手が浮気や不倫OKな妖怪男だと最悪で、期待し続けて苦しみ続けることになります。 
スイカさんはかなり「実現不可能なことに期待する癖」が強いと思われますので、もういちど元彼に会ったからといって、期待思考が変わるとはあまり思えません。むしろ、さらに期待してしまうか、「体だけの関係でもいいから」と地獄展開になる可能性の方が高いです。

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結論!
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