【睡眠のプロに聞く】電車の中で寝るのはOK？よく眠れる格好は？ギモンをあれこれ解消

趣味に仕事に家事・・・やりたいことも、やらなきゃいけないことも山積み。とはいえ、お肌や健康のために睡眠時間は削りたくないし、特に平日はできる限りラクしたいのが本音。そんな欲張りガールたち必見。「悩まず、効率よく、でも見栄えはキープ」を叶えるTipsをお届けします！

より熟睡するための方法がわかる「睡眠に関するQ&A」

「毎日のことだけど、質のいい睡眠がとれているのかはわからない」と感じている読者が多数いることが判明。より快適な眠りをとるために読者から集めた、睡眠の疑問に白濱先生がアンサー。

教えてくれたのは・・・医療法人RESM理事長　白濱龍太郎先生

東京医科歯科大学大学院統合呼吸器病学修了。総合病院などで睡眠センターの設立・運営に携わったのち、クリニックを設立。『ぐっすり眠る習慣』(アスコム刊)など睡眠に関する著書も出版。

A. .冷やしすぎに注意して

冷房で寝室を快適な温度にするのは大事なこと。つけっぱなしにする場合は、室内が27~28°Cと少し高めの温度になるよう設定。サーキュレーターを併用し、風が体に直接当たらないように壁に向けて、室内に冷気を巡らせる工夫をしましょう。

A. 15時までであればOK

夜に横になって眠ることがベストですが、どうしても夜の睡眠が足りない場合は移動中のうたた寝や昼寝で補ってもいいでしょう。夜の睡眠に影響を与えないよう、15時までにとるようにして。

A. パジャマで寝るのがおすすめ

眠るモードに切り替えるため、ちゃんとパジャマに着替えるのがおすすめ。眠っている間は冬でもコップ1杯分の汗をかくといわれているので、コットンなど通気性がいい素材を選ぶようにしてください。

取材・文／水浦裕美　※andGIRL2025年秋号より