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長谷川レシピ

覚えておきたい!お守りがわりの一汁三菜

「疲れていてもどうにか作れそう」と思える一汁一菜メニュを覚えておけば、イベント続きの春も元気に過ごせるはず!

教えてくれるのは・・・長谷川あかりさん

シンプルながらも意外な食材の組み合わせや、体にやさしいレシピがSNSで大反響の料理家、管理栄養士。最新刊は『フライパンひとつで作るゆるごちそう煮込み・蒸し・スープ』(幻冬舎)。

長谷川レシピ

チキンソテーアスパラソースがけ(写真右)

おうちでの女子会でも映える、ごちそう感たっぷりの気分が上がる一品。アスパラガスには疲労回復効果もあるので、休日に「がんばったごほうび」として自分のために作るのもおすすめ。チキンとアスパラを一緒のフライパンで仕上げるので、手軽にできるのもポイント!

材料(2人分)

鶏もも肉・・・1枚(300g)
塩・・・小さじ1/4
小麦粉・・・大さじ1
アスパラガス・・・6本

A.白ワイン・・・大さじ4
A.水・・・大さじ4
A.砂糖・・・小さじ1/2
A.塩・・・小さじ1/2

オリーブオイル・・・小さじ1
バター・・・8g
粗びき黒こしょう・・・適量

作り方

①アスパラガスは、下から1/3をピーラーで薄く剥き、穂先の1/4は残して残りを粗みじん切りにする。鶏肉は4等分に切り、塩をまんべんなくふったら小麦粉を薄くまぶしつける。

②フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉の皮を下にしてフライパンに入れる。弱火で15分ほど、時々へらで押さえながらゆっくり焼く。7~8割火が通ったらひっくり返し、5分ほど焼いたら、強火で皮目をパリッと焼き上げて器に盛り付ける。

③フライパンをさっと拭いたら、アスパラガスとAを加え、中火にかける。煮立ったら弱めの中火で5分煮る。バターと塩少々(分量外)を加えて火を止め、さっと混ぜ合わせる。

④②に③をかけ、粗びき黒こしょうをふる。

鯛と野菜のミネストローネ(写真左)

チキンソテーは、今回のレシピの中で一番ガッツリ系。だから合わせる「一汁」は、ポタージュなどの重いものではなく、鯛のだしがきいたシンプルなミネストローネに。ほろ苦い菜の花は、デトックス効果のある成分が豊富で、体をすっきりリセットしてくれます。

材料(2〜3人分)

菜の花・・・・1/2束(100g)
いんげん・・・1袋(70g)
たまねぎ・・・1/2個(100g)
鯛刺し身・・・70g
オリーブオイル・・・大さじ1
水・・・500mL
酢・・・・小さじ1
塩・・・適量

作り方

①菜の花は粗みじん切りに、いんげんはヘタをとって端から8mm幅に切る。たまねぎはみじん切りにする。鯛の刺し身はたたいて細かくする。

②鍋にオリーブオイルを中火で熱し、たまねぎと塩ひとつまみを入れて炒める。たまねぎが透き通ったらいんげんと塩ひとつまみを加え、さらに2~3分炒める。続けて菜の花と塩ひとつまみを加え、菜の花がしんなりするまで炒める。

③水と酢を加え、火を少し強める。煮立ったら鯛の刺し身を加え、蓋をして弱火で15分煮込む。塩小さじ1/4で味を調える。

監修/長谷川あかり 撮影/遠藤優貴 スタイリング/久保田朋子 取材・文/伊藤彩子 撮影協力/UTUWA ※andGIRL2025年春号より

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