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 ワインの知識を深めたい!ワインスクールのレッスンを女優・高梨臨が体験【高梨食堂vol.06】 のメイン画像

今回教えていただいたのは・・・ ACADEMIE DU VIN 講師 本山晴一郎先生

Profile

もとやま・せいいちろう JSA 認定ワインエキスパート。ワインインポーター「ヴァンパッシオン」の営業マネージャーを務め、〝日本一RMシャンパーニュを売る男〟として活躍した経歴を持つ。ソムリエ向けのフードペアリングセミナーを定期的に開催。現在はアカデミー・デュ・ヴァンのスクール事業部 部長としてスクールの運営や講座企画に関わる。

01 まずは、お酒の種類(ワインの立ち位置)をお勉強!

ワインが作られはじめたのは今から8000年前(日本は縄文時代)。ビールや日本酒などとおなじ「醸造酒」(アルコール度数が上限21%程度)だが、ビールと日本酒は、麦やでんぷんを糖化してアルコールにするための2工程を要するのに対し、ワインはすでにぶどうの甘みがあるため、糖化の工程を省いた1工程で造られるのが特徴。

一方、「蒸留酒」(アルコール度数が50%を超えるものも)は、焼酎やウィスキー、ウォッカなどで、醸造酒に熱を加えて蒸留するという工程で作られる。

02 赤と白は作り方が違う!白ワインと赤ワインの違いを知ろう

シンプルでさっぱりとした風味、酸味がポイントの白ワインと、複雑でどっしりした風味、渋みがポイントの赤ワイン。ワインの原料はもちろんおなじ葡萄で、赤ワインは黒葡萄、白ワインは白葡萄の違いだけ。ただ、白ワインは葡萄の果汁を絞った後に皮と種は取り除くが、赤ワインは皮も種も果汁と一緒に漬け込んで発酵させるという工程の違いがある。

コルクスクリューを自在に操り、するするとワインの栓を抜く先生。「さすがです(笑)!」

Check!まずは、先生おすすめの赤と白をテイスティング。

03 葡萄品種の特徴とは?

白葡萄の代表的な品種について、お勉強。

シャルドネとは?

ノン・アロマティック品種とも言われ、ニュートラルな香りが特徴の「シャルドネ」。気候が温暖な地域から冷涼な地域まで、広い範囲で作ることができる安定した品種だが、涼しい土地ではスッキリ上品な、りんごのような味わいに。温暖な土地ではまろやかでコクのある、パイナップルのような味わいに。

臨ちゃんが大好きでよく飲むというのがこのシャルドネ!

「香りや味わいで産地がわかるなんてすごい面白い!」とワイン講座に夢中になりながらも、テイスティングではこの笑みが(笑)♡

ソーヴィニヨン・ブランとは?

アロマティックで、青草のようなさわやかな香りの「ソーヴィニヨン・ブラン」。フランス産やニュージーランド産が有名だが、世界中で作られている。ハーブのように香り高く、パクチーを使ったエスニック料理などにも好相性!

ちなみに・・・白ワインを果物の香りにたとえると、

①柑橘類(レモン、ライム、グレープフルーツ)
②木なり(青リンゴ、洋梨、桃)
③トロピカル(マンゴー、パパイヤ、パイナップル)


の3つのグループにわけられ、①は寒い地域で作られ③に向かうほど暖かい地域で作られたワインに出てくる特徴的な香りとなる。

04 次に、赤ワインの原料となる黒葡萄の代表的な品種について、お勉強

ピノ・ノワールとは?

酸味が多めで渋みが穏やか。イチゴやラズベリーなどの赤い果実の香りを感じる「ピノ・ノワール」。冷涼な気候の地域を好み、フランスのブルゴーニュ地方が原産。

カベルネ・ソーヴィニヨンとは?

一方、カシスやブラックベリーを思わせる香りの「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、豊富な渋みや強い骨格を持つ。こちらは温暖な気候を好み、フランス南西部のボルドーが原産。

白ワイン好きで、友達といるとき以外は自ら赤はあまり飲まないという臨ちゃんに対し、

先生:「赤ワインが含有する成分タンニンは、抗酸化作用が強くアンチエイジングも期待できるため、たまに飲むといいですよ」

臨ちゃん:「赤と白の違いをこんなにちゃんと学んだのは初めてだし、品種の違いもよくわかりました!知れば知るほど、奥深くて面白い〜」

実際に飲み比べて、その違いを体験!

まずは赤ワインから。試したのは、「SILENUS CABERNET SAUVIGNON」と、「Santenay Sous la Roche」。このカベルネ・ソーヴィニヨンのワインの香りは土っぽい香り、八角のようなスパイス香、なめし革やタバコの葉っぱなどの複雑な香りがしているが、バニラの香りもとれる。バニラは葡萄由来の香りではなく、樫の木の樽で熟成されたものとなる。

Check!テイスティングでチェックする順番とポイント

  • 外観を見る・・・ワイングラスに注いだときの色や透明感、にごりなどを見る。
  • 香りを感じる・・・グラスを傾けて顔を近づけて軽く香りを吸い込む。その後、慣れている人はグラスを回すスワリングでより香りを堪能して。
  • 味わい・・・一口飲んでみて、酸味やさわやかさ、重さ、渋みなどを感じて。

産地を予想してもOK!

本来、テイスティングのために口に含んだワインは、飲まずに吐き出すのが正解◎。

臨ちゃん:「熟成ワインも好きだけど、若いワインも大好きなんです♡」
先生:「さすが、ワイン好きでいらっしゃいますね(笑)」

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