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最新医療で膣の黒ずみとオサラバ!【産婦人科医が教える】おすすめフェムケア施術3選
ホルモンの分泌量が減少する40代以降は、デリケートゾーンにさまざまな変化やトラブルがあらわれるタイミング。いつまでも女性としての自信を持ち続けるためにも、正しい知識と最新情報を得て、早めからケアを始めるのが正解です。
1回で効果を実感できる最新フェム医療を取り入れるのもあり!
人と比べることができない場所だから、 自分のデリケートゾーンの状態が年相応かってわからないもの。 「なんか以前と違う」「ちょっと変・・・」と思ったら、 フェムケア医療に頼るのもいいかも。
教えてくださったのは・・・福山千代子先生

日本産婦人科学会認定産婦人科専門医。金沢医科大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院産婦人科入局。2021年よりMET BEAUT YCLINICに入職。デリケートゾーンのレザー治療器「モナリザタッチ」を婦人科で日本で初めて導入。
【DATA】
MET BEAUTY CLINIC
住所:東京都港区南青山5-11-9 レキシントン青山 2F
TEL:0120-776-123
https://www.met-beautyclinic.jp
ヒト幹細胞培養上清液
セックス中の「ぬれない!」を解消
肝細胞を培養したときにできる上澄み液を腟の壁に打ち込む施術です。この上澄み液には粘膜の再生や修復を促すエクソソームや、老化などで衰えた細胞の回復を後押しする成長因子などが含まれ、セックス時に腟分泌液を出す機能を回復させてくれます。使用する針が細いため、痛みはあるけれど我慢できる程度。

モナリザタッチ
腟をふっくらさせる
顔のエイジングケア治療にも使われる炭酸ガスフラクショナルレーザー技術を使った治療法。表面から0.5mmと浅い皮膚に熱を加えて微細な穴をあけ、血流をよくして治癒効果で腟の粘膜をふっくらさせ、潤いを出します。腟内と外陰部の両方ともに照射することができ、腟内には筒状のアタッチメントが使われます。
ピコレザー
黒ずみを取り除く
シミやニキビ跡の治療にも使われる医療用レーザー機器をデリケートゾーンに照射することで、メラニンを粉砕させて色素除去をして黒ずみを解消する治療です。2週間〜1カ月おきに数回受けるのがおすすめ。そけい部やIライン、Oラインに照射する人が多いよう。

サロンで受けられる「ローマピンク」も注目
ターンオーバーを促す自然由来成分でできた専用セラムを塗り、LEDを照射することでメラニンを除去する施術。デリケートゾーン、バストトップ、唇などの黒ずみやくすみ、色素沈着を1回で改善し本来のピンク色に。適切にケアすれば効果は3〜5年持続します。
イラスト/腹肉ツヤ子 取材・文/叶野愛 ※andGIRL PLUS vol.2より
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