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上戸彩「大切なものを守れるなら、完璧じゃなくてもいい」仕事と家庭を両立させる秘訣
マインドや日々のケア、生き方など複合的な要素が積み重なり、本質的な美しさは培われていくもの。俳優・上戸彩さんの多幸感あふれるムードは年齢を重ねるほど豊かに、そして今もなおピュアなまま輝き続ける。
上戸彩さんがずっと輝いていられるヒミツにせまる♡

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仕事と家庭を両立する上で大切にしていることは、とてもシンプル
「何より〝無理をしない〟ことですね。昔は『自分で全部やらなきゃ』と思っていたし、何よりも自分がそうしたい気持ちも強かったから。とはいえ限界があって、ままならない苦しさも経験して、今は周りに頼ることも大切だと実感しています。子どもが増えると『大変でしょ?』と心配してくださる人も多いけれど、私の場合は3人いてくれることで、逆に甘えやすくなったんです。完璧であろうとする必要はないんだなって」
優先順位も明確にある。経験によって磨かれてきた直感は精度も高い
「今は、家庭とのバランスが取れる仕事というのを大事な判断基準のひとつにしています。心からやりたいと思えるものに、全力で取り組む。直感を大切にしていて、台本を読んで『これをやりたい!』と思ったら迷わず決断しますし、少しでも迷う場合は周りの意見を聞きます。自分の意志で決めたわけですから、集中して取り組めますし、その分、家に帰ったら完全にママモードに切り替え。撮影が続くと、家にいる時間が短くなるので、できるだけ仕事は家に持ち込まず、意識的に子どもとの時間を作るようにしています」
今、上戸さんにとってご褒美は、一人で過ごす時間。たとえつかの間であっても
「家では新調したばかりのソファに座る時間すらなかなか取れなくて(笑)。自分のために温かい飲み物をいれても、気がつけば冷めちゃっているし、温め直そうとしてレンジに入れたのを忘れることもしょっちゅう。だからこそ、仕事の移動中に温かなコーヒーをゆっくり飲むだけでもすごく幸せ。仕事の時間がご褒美になるなんて想像もしてなかったけれど、無理をせず、自分のペースで進んでいけたら」
PROFILE・うえと あや
1985年9月14日生まれ、東京都出身。1997年「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞して芸能界入り。2000年に俳優デビューし、『3年B組金八先生』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』ほか、数々のドラマや映画で人気を博す。私生活では3児(9歳、5歳、1歳)の母。
撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリング/小原優子 ヘアメイク/猪股真衣子(TRON) 取材・文/長嶺葉月 ※andGIRL PLUS vol.2より
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