上戸彩さんの輝きのヒミツ♡忙しい日の食事や睡眠の質が改善した方法とは？

マインドや日々のケア、生き方など複合的な要素が積み重なり、本質的な美しさは培われていくもの。俳優・上戸彩さんの多幸感あふれるムードは年齢を重ねるほど豊かに、そして今もなおピュアなまま輝き続ける。

上戸彩さんがずっと輝いていられるヒミツに迫る♡

ワンピース¥261,800／パトゥ（イザ）

その場にパッと明るさを灯す人。パブリックイメージそのままに、上戸さんはハツラツとしていて、テキパキと撮影が進んでいく。現在、俳優として第一線で活躍しながら、母として３人の子どもたちを育てている真っ最中。時間もエネルギーも有限な中でも、すり減った様子はなく、表層的ではない美しさが息づく。

健やかな心と体のために、無理をせず、揺らがせない

「たくさんの方の手を借りて、なんとかがんばっています。一人でなんとかしようともがいた時期もありましたが、少しずつ周りに甘えられるようになりました。スキンケアにしても、普段は自分のためだけに時間を割くことが難しいので、すごくシンプルなケアばかり。乾燥肌で子どもの頃はアトピーだったけれど、ニキビなど肌荒れに悩まされたことがあまりなく、今気をつけているのはとにかく保湿。化粧水、美容液、乳液と基本的なケアを丁寧に行うことが一番ですね。どうしても時間がないときは〝ながら美容〟で、入浴後にシートパックをパパッとつけて、子どもたちのお世話をする。気がつくとパックが乾いて、剥がれそうになっているなんてことも。

どうしてもコンディションが悪いときは、昔からお世話になっている皮膚科へ。吸引系の施術で不要なものを取り除いてもらって、肌本来の健やかな状態にします。実は、作品の撮影中だったり、お仕事が続いている時期のほうが肌の調子がいいんです（笑）。というのも、メイクさんたちがこまめに保湿してくださって、いいコンディションをキープしてくれるから」

最近、体を整えるために取り入れたのはピラティス

「こちらもメイクさんにすすめられて。ピラティスは、筋肉を鍛えるというよりも、正しい姿勢に戻したり、体の巡りを整える感覚で続けています。ずっと続けていたホットヨガも再開したんですが、こちらはしっかり汗をかくのが目的。やっぱり汗をかくと体の巡りがよくなりますし、むくみにもてきめん。気持ちもすっきりします。

あとは睡眠を大事にすること。子どもの寝息で目が覚めてしまうことが多かったんですが、耳栓をするようになったら睡眠の質がよくなりました。飛行機に乗ったときにもらえるような昔ながらのよくある耳栓が、音を遮りすぎずちょうどいいんです。食事は、基本的には食べたいものを食べる主義ですが、バランスは考えています。忙しいと食事を忘れることもあるので、手軽にタンパク質をとれるように工夫していて、例えば、お豆腐に納豆、ごま油と塩をかけたものをササッと食べたりしています」

PROFILE・うえとあや

1985年9月14日生まれ、東京都出身。1997年「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞して芸能界入り。2000年に俳優デビューし、『3年B組金八先生』、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』ほか、数々のドラマや映画で人気を博す。私生活では3児（9歳、5歳、1歳）の母。

撮影／山根悠太郎（TRON）　スタイリング／小原優子　ヘアメイク／猪股真衣子（TRON）　取材・文／長嶺葉月　※andGIRL PLUS vol.2より