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後編/「服が汚れるから私は食べる専門♡」真っ白なワンピースとヒールでBBQに来た友達の彼女!準備は一切手伝わず「まだ焼けないの?」と文句ばかり→みんなで相手にするのをやめてみると・・・のメイン画像

「服が汚れるから私は食べる専門♡」真っ白なワンピースとヒールでBBQに来た友達の彼女!準備は一切手伝わず「まだ焼けないの?」と文句ばかり→みんなで相手にするのをやめてみると・・・

誰も相手にしなくなった彼女が、ついに声を荒らげる

それから私たちは、彼女に無理に話を振るのをやめました。焼けた肉は網のそばにいる人から順に取り、空いた皿は気づいた人が片づけました。誰も彼女の分を運ばなくなると、彼女は日傘の下で何度もこちらを見るようになりました。しばらくして、彼女は「ねえ、私のこと無視してない?」と大きな声を出しました。焼きそば係の私が「お皿はそこにあるから、好きなだけ取ってね」と返すと、彼女はむっとした顔で立ち上がりました。

彼女はヒールで砂利を踏みしめながら、鉄板のそばまで歩いてきました。紙皿に焼きそばをどっさり盛り、くるりと向きを変えたそのとき、かかとが石の間にはまってぐらりとよろけたのです。転びはしなかったものの、皿が傾いてソースたっぷりの焼きそばがワンピースの胸元に落ちました。真っ白な生地に茶色いしみが広がり、彼女は「最悪!あなたたちのせいでしょ」と叫びました。河原にいた全員が、言葉を失って彼女を見ていました。

黙っていた彼氏が口を開き、BBQは思わぬ形で決着

「クリーニング代、誰が払ってくれるの?」と彼女は私をにらみました。すると、それまで黙っていた男友達が静かに口を開きました。「汚れるのが嫌なら、汚れてもいい服で来ればよかっただけだよ。みんな朝から準備してくれてたのに、ずっと文句ばかり言って失礼だったと思う」彼氏に責められるとは思わなかったのか、彼女は顔をこわばらせました。そして「もう帰る!」と言い捨て、ひとりでタクシーを呼んで帰っていきました。

男友達は「せっかくの会を台無しにしてごめん」と、私たちひとりずつに頭を下げてくれました。仕切り直して食べた焼きそばは、少しこげていてもおいしく感じました。あとで聞いた話では、2人はその1か月後に別れたそうです。翌年のBBQに、男友達は首にタオルを巻き、古いTシャツ姿でひとりでやって来ました。誰よりも早く炭をおこす彼に、みんなで大笑いしました。白いワンピースの一件も、今ではいい思い出話です。


いかがでしたか?手伝わず文句ばかりの彼女に、いちいち相手をするのをやめた私たち。最後は彼氏が自分の言葉で伝えてくれました。みんなで楽しむ場では、できることを少しずつ分け合う気持ちを大切にしたいですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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