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後編/「この見積書は後輩が作ったものです」自分が金額を書き換えた見積書のミスを、部長の前で私のせいにする主任!その後も失敗のたびに私の名前を出され、部署会議でまた同じことを言われると・・・のメイン画像

「この見積書は後輩が作ったものです」自分が金額を書き換えた見積書のミスを、部長の前で私のせいにする主任!その後も失敗のたびに私の名前を出され、部署会議でまた同じことを言われると・・・

反論せずに集めた記録。主任をわざと泳がせることに

その夜、私は会社の共有フォルダを開き、見積書の履歴を確かめました。ファイルには、誰がいつ直したかが記録として残る仕組みになっていたのです。金額を書き換えて保存していたのは、主任のアカウントでした。すぐに部長へ伝えることもできましたが、主任なら確認のために触っただけだと言い逃れるかもしれないと思いました。私はしばらく黙って様子を見て、主任のミスの記録をていねいに残していくことにしました。

それからの2か月、主任は思ったとおり、自分のミスを何度も私やアシスタントの女性のせいにしました。そのたびに私は、ファイルの履歴やメールの送信記録を保存しておきました。事情を話すと、アシスタントの女性も自分が押しつけられたミスの記録をそっと渡してくれました。そして、月に1度の部署会議の日がやってきました。その月のミスをふり返る議題で、別のお客様への見積書の誤りが取り上げられました。

部署全員の前で映し出した履歴。言葉を失った主任

部長が「これは誰の担当だ」と聞くと、主任はまた私を見て「この見積書は後輩が作ったものです」と言いました。私は立ち上がり、「確認していただきたいものがあります」とパソコンを会議室の画面につなぎました。映し出したのは、見積書の変更履歴でした。金額を直して保存したのは主任のアカウントで、その日は私が有給休暇を取っていた日でした。前回の桁まちがいの履歴も、隣に並べて見せました。

会議室は静まり返り、部長は主任に「説明してくれるか」と低い声で言いました。主任は「いや、それは・・・」と言ったきり、何も答えられませんでした。アシスタントの女性の記録も加わり、主任が何度も人のせいにしていたことは、部署全員に知れわたりました。翌月、主任は役職を外れ、別の部署へ移っていきました。部長は私に頭を下げ、あの日の言葉をわびてくれました。黙って耐えた2か月が、ようやく報われました。


いかがでしたか?自分のミスを後輩に押しつけていた主任は、残っていた記録によって部署全員の前で嘘が明らかになりました。濡れ衣を着せられたときは、感情的にならずに証拠を集めることが自分を守る近道ですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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