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後編/「貧乏人だから高級レストランなんて無縁でしょ?」会うたびに私の実家を貧乏と決めつけ親戚の前で笑う義母!義父の還暦祝いでも嫌味が止まらず黙って耐えているとそこに・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!いつも私の実家を貧乏だと決めつけ、親戚の前で笑い者にする義母。還暦祝いのレストランで、意外な人物が現れて・・・。あなたのまわりにも見た目で人を判断する人はいませんか?
「貧乏人だから高級レストランなんて無縁でしょ?」会うたびに私の実家を貧乏と決めつけ親戚の前で笑う義母!義父の還暦祝いでも嫌味が止まらず黙って耐えているとそこに・・・
デザートの前に現れた料理長。私の顔を見るなり声を上げる
デザートの前になって、白いコックコートを着た年配の男性が個室にあいさつに来ました。このお店の料理長でした。義母は「まあ、わざわざありがとうございます」とすっかり上機嫌で迎えました。ところが料理長は私の顔を見るなり、「もしかして、農園の社長のお嬢さんではありませんか?」と声を上げたのです。個室は一瞬で静まり返り、義母はきょとんとした顔で私と料理長を何度も見比べていました。
料理長は去年の夏、仕入れの相談で私の実家の農園を訪ねていました。ちょうどお盆で帰省していた私がお茶を出したので、私の顔を覚えていてくれたのです。「このお店の野菜は、ほとんどお父様の農園から届いているんですよ」と料理長はうれしそうに胸を張って話しました。今日の前菜のサラダも、父の畑から今朝届いたばかりのものとのことでした。義母が手土産で毎回受け取っていた野菜も、同じ畑でとれたものでした。
顔を真っ赤にして平謝りする義母に、私が返したひと言
料理長が下がると、義母の顔は真っ赤になっていました。親戚から口々に「立派なご実家じゃない」と声が上がり、義母は小さくなって「知らなかったのよ、ごめんなさいね」とテーブルにつくほど何度も頭を下げました。私はひと呼吸おいてから「うちの両親は、お金のあるなしで人を見ない人たちです」と落ち着いてはっきり伝えました。夫も「俺もずっとそう言いたかった」と、私の隣で深くうなずいてくれました。
それ以来、義母が私の実家を話題にすることは一度もなくなりました。後日、義母は菓子折りを持って、私の両親のもとへわざわざ謝りに行ったそうです。父は「気にしてないよ」と笑って許したようですが、私はもう義母の言葉を笑って流さないと決めました。その夜、夫と食べた父の野菜は、いつもよりずっとおいしく感じられました。人を見た目で決めつけた言葉は、結局自分に返ってくるのだと思いました。
いかがでしたか?見下されても声を荒らげず、最後にひと言だけはっきり伝えた主人公は立派でしたね。人の家庭を見た目や思い込みで決めつけるのは失礼なことです。相手を思いやる言葉選びを心がけたいですね。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています
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