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後編/「俺は電話対応するために入社したんじゃないんで」鳴り響く電話を目の前で無視し続ける新入社員!部署に彼しかいない日にかかってきた電話も放置→実はその電話が会社の信用に関わる連絡で・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!どんなに手が空いていても、会社の電話を絶対に取らない新入社員。部署に彼ひとりだった日に鳴った電話を無視した結果、思わぬ事態に・・・。あなたの職場にもこんな新人はいませんか?
「俺は電話対応するために入社したんじゃないんで」鳴り響く電話を目の前で無視し続ける新入社員!部署に彼しかいない日にかかってきた電話も放置→実はその電話が会社の信用に関わる連絡で・・・
無視した電話の相手は、いちばん大切な取引先の担当者だった
電話の相手は、うちの会社にとっていちばん大きな取引先の担当者でした。その日の夕方に使い始める予定のシステムに不具合が見つかり、すぐに確認してほしいと何度も会社にかけてきていたのです。誰も出ないため、担当者はついに部長の携帯に連絡し、「御社はどうなっているんですか」と強い口調で話したと聞きました。部長は出張先から電話で何度も謝り続け、私たちは急いで不具合の確認に取りかかりました。
幸い、不具合は夕方までになんとか直すことができました。けれど取引先からは「連絡がつかない会社に大事な仕事は任せられない」と言われ、来期の契約を考え直すと告げられてしまいました。実はこのシステムは、彼が入社直後から「担当したい」と言い続け、やっとメンバーに入れてもらえた案件でした。翌日、出張から戻った部長は彼を会議室に呼びました。私も指導係として同席し、部長がどんな話をするのかをじっと見守りました。
「電話を取るのも仕事のうちだ」部長に案件を外された新人
部長は会社の電話の着信記録を見せながら、「この時間、君は席にいたね」と静かに切り出しました。彼は「俺の仕事じゃないんで」とまた同じ言い訳をしましたが、部長は「あれは君の担当する案件のお客さまだよ。電話を取るのも仕事のうちだ」とはっきり伝えました。そして、信頼を取り戻すまで彼をその案件から外すと告げたのです。彼は唇をかんだまま、しばらく何も言えずにうつむいていました。
その日から、彼の態度はがらりと変わりました。電話が鳴るとイヤホンを外して真っ先に受話器を取り、ぎこちないながらも「はい、お電話ありがとうございます」と出るようになったのです。取引先には部長と私が何度も足を運び、なんとか契約を続けてもらえることになりました。数か月後、彼が取引先の担当者からの電話を落ち着いて受け、ていねいにメモを取っているのを見て、私は少しだけ誇らしい気持ちになりました。
いかがでしたか?電話を無視し続けた新入社員が、自分のやりたかった案件から外されるとは皮肉な結末でしたね。電話一本で会社の信頼が左右されることもあります。どんな仕事にも意味があると、早めに気づけてよかったですね。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています
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