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後編/「私は急いでるの!誰より先に作りなさい!」昼どきの行列を無視してレジに割り込み、同僚を怒鳴りつける女性客!困った同僚に呼ばれて私がカウンターに出ると→客は私の顔を見て青ざめ・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!混み合うカフェで行列を無視し、自分を先にしろと怒鳴る女性客。同僚に呼ばれて私が出ていくと、客の態度は一変して・・・。あなたもお店でこんな客に出会ったことはありませんか?
「私は急いでるの!誰より先に作りなさい!」昼どきの行列を無視してレジに割り込み、同僚を怒鳴りつける女性客!困った同僚に呼ばれて私がカウンターに出ると→客は私の顔を見て青ざめ・・・
カウンターに出た私。怒鳴っていた女性客の顔を見て息をのむ
カウンターに出た私は、女性客の顔を見て思わず息をのみました。彼氏に見せてもらった写真の中で、にこやかに笑っていたお母さんその人だったのです。女性も私の顔に気づいたようで、振り上げていた手が宙で止まりました。私は動揺をおさえ、落ち着いた声で「お客様、順番にお作りしますので、列の最後尾にお並びください」とだけ伝えました。店内は、さっきまでの怒鳴り声がうそのように、しんと静まり返りました。
女性はみるみる顔色を失い、「きょ、今日はもういいわ」と言って、くるりと背を向けました。そして注文もしないまま、逃げるような早足で店を出ていきました。並んでいたお客さんたちからは、ほっとしたような小さな拍手が起きました。先輩は目を丸くして「すごい、何をしたの?」と聞いてきました。私は「ちょっと知っている人だったんです」とだけ答え、翌週に迫った顔合わせのことを考えていました。
迎えた顔合わせの日。うつむく彼氏の母に私が伝えたひと言
翌週の日曜日、料理屋の個室で顔合わせの日を迎えました。彼氏のお母さんは私と目を合わせられず、ずっとうつむいていました。食事の途中、お母さんは突然「先日はカフェで、ひどいことをしてごめんなさい」と頭を下げました。私が黙っていたので、事情を知らない彼氏とお父さんは驚いて顔を見合わせました。お店で怒鳴った話を聞いたお父さんは、深いため息をついていました。お母さんは肩をすぼめて、小さくなるばかりでした。
私は「私ではなく、先輩に謝ってください。それと、次は列に並んでくださいね」と笑顔で伝えました。翌週、お母さんは本当に店に来て、先輩に深く頭を下げて謝ってくれました。そして今度はきちんと列の最後尾に並び、温かいカフェラテを注文していったのです。先輩は「まさか彼氏さんのお母さんだったなんて」と笑い転げていました。静かに順番を待つお母さんの姿を見て、ようやく胸のつかえが取れました。
いかがでしたか?行列に割り込んで怒鳴った女性客が、まさか彼氏のお母さんだったとは驚きでしたね。お店のスタッフも誰かの大切な家族です。どこで誰が見ているかわからないので、ふだんから礼儀を大切にしたいですね。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています
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