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後編/「ギャン泣きもリアルな育児だよね〜♡」お腹を空かせて泣く3歳の息子を放置し生配信を続ける母親!30分たっても注文せず、心配して声をかけた店員の私にまでカメラを向けてきて・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!ファミレスで泣き続ける息子をよそに、スマホに向かって笑顔で話し続ける母親。見かねて声をかけた私がその後に取った行動とは・・・。あなたのまわりにもこんな人はいませんか?
「ギャン泣きもリアルな育児だよね〜♡」お腹を空かせて泣く3歳の息子を放置し生配信を続ける母親!30分たっても注文せず、心配して声をかけた店員の私にまでカメラを向けてきて・・・
店長と常連のおばあさんが動いた。母親の前にそろった大人たち
私はすぐにキッチンへ戻り、店長に事情を話しました。店長は2人の子どもを育てたベテランで、話を聞くなりエプロンを直して席へ向かいました。そのとき、となりの席にいた常連のおばあさんも立ち上がり、男の子の背中をそっとさすってくれたのです。おばあさんは毎週土曜にひとりで来てくれる方で、ずっと様子を気にかけていたと後で聞きました。男の子は少しずつ泣きやみ、おばあさんの顔をじっと見上げていました。
店長は女性の前に立つと、低い声で「店内での撮影や配信はご遠慮いただいています」と伝えました。女性は「別に迷惑かけてないし」と口をとがらせましたが、店長は引きませんでした。「お子さんのごはんが先です」と、男の子のほうを見ながらはっきり言ったのです。おばあさんも「坊や、ずっとハンバーグって言ってたわよ」と添えました。女性がばつが悪そうにスマホへ目を落とすと、その顔がみるみるこわばっていきました。
味方だと思っていた視聴者のコメントが一変。配信はそのまま終了
店長の後ろからのぞくと、画面には「子ども泣いてるのに何してるの」「店員さんのほうが正しい」というコメントが並んでいたのです。さっきまで「いいね」を送っていた人たちまで、女性を責めていました。女性はあわてて配信を切り、小さな声で「お子さまハンバーグをひとつ」と注文しました。料理を運ぶと、男の子は涙のあとが残る顔でぱっと笑い、夢中になって食べ始めました。その姿に、店長とおばあさんも目を細めていました。
帰りぎわ、女性は店長に「すみませんでした」と頭を下げ、男の子の手を引いて店を出ていきました。それからひと月ほどたった土曜日、ふたりはまた来店しました。女性のスマホはかばんにしまわれたままで、席に着くなりすぐに注文ボタンを押してくれたのです。男の子は私に「ハンバーグおいしいね」と話しかけてくれました。窓際の席から届くふたりの笑い声に、私はそっと胸をなでおろしました。
いかがでしたか?ひとりで抱えずにすぐ店長を呼んだ店員の行動は正解でしたね。子どもの泣き声を配信のネタにするのは、親として見過ごせない行動です。まわりの大人がひと声かけることで救われる子どももいるはずです。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています
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