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後編/「前まで大盛り無料だっただろ!今日もタダにしろ」一度もやっていないサービスを毎日言い張るセコい客!ランチのピークに怒鳴り散らし→行列に並んでいた常連の女性がすっと前に出て・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!カフェで働く私の前に現れた、ありもしない「大盛り無料」を言い張る男性客。店内が凍りついたそのとき、思わぬ人が動き出し・・・。あなたのお店にもこんな客は来ていませんか?
「前まで大盛り無料だっただろ!今日もタダにしろ」一度もやっていないサービスを毎日言い張るセコい客!ランチのピークに怒鳴り散らし→行列に並んでいた常連の女性がすっと前に出て・・・
静まり返った店内で、行列から一歩前に出た常連の女性
私が何も言えずに固まっていると、行列の中から「ちょっといいですか」と落ち着いた声がしました。週に何度もランチに来てくれる、常連の女性でした。女性は男性の横に立つと、スマホの画面を見せながら「このお店のSNS、開店のころから全部見てますけど、大盛り無料なんて一度も載っていませんよ」と言いました。男性は「そんなの消したんだろ」と言い返しましたが、さっきより明らかに声が小さくなっていました。
すると女性は、さらに一歩踏み込みました。「それにあなた、先週は隣の駅のカフェでも『前は大盛り無料だった』って怒鳴っていましたよね。私、あそこにもよく行くので、たまたま見ていたんです」と言ったのです。その瞬間、行列のあちこちから「え、常習なの?」「最低だね」というささやきが聞こえてきました。さっきまでの勢いはどこへやら、男性の顔はみるみる真っ赤になり、スマホを持つ手が小さく震えていました。
涙目で店を飛び出した男性と、戻ってきたいつものランチ
女性は最後に「お店の人を困らせて得をしようとするの、もうやめたほうがいいですよ」と静かに言いました。男性は「ふざけるな・・・」とつぶやきましたが、まわりの冷たい視線に耐えきれず、目に涙をにじませながら店を飛び出していきました。店内にはしばらく静けさが残り、やがてどこからともなく小さな拍手が起こりました。私は女性のもとへ駆け寄り、何度も頭を下げて心からのお礼を伝えました。
翌日、店長に報告すると、店長は同じ被害に遭っていた近くのお店とも情報を共有し、あの男性が来たら入店をお断りすることになりました。それ以来、男性がお店のドアを開けることは、もうありませんでした。常連の女性はその後も週に何度か来てくれて、そのたびに「今日も混んでるね」と笑顔で声をかけてくれました。レジに立つ私の「いらっしゃいませ」は、あの日を境に、自然と弾むようになりました。
いかがでしたか?怒鳴られても最後まで「大盛りは100円です」とルールを曲げなかった主人公の誠実さが、常連さんという味方を呼びましたね。理不尽なクレームはひとりで抱えず、まわりと共有しましょう。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています
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