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後編/「ついにプロポーズされたの!」不倫相手の上司が妻との離婚を決意。ずっと相談に乗ってくれた親友に報告すると、微笑んだ親友が口にした衝撃の一言とは!?のメイン画像

「ついにプロポーズされたの!」不倫相手の上司が妻との離婚を決意。ずっと相談に乗ってくれた親友に報告すると、微笑んだ親友が口にした衝撃の一言とは!?

親友は最初から知っていた。相談のたびに記録していた日付

言葉を失う私に、彼女は落ち着いた声で話し始めました。最初に相談を受けたとき、私が見せた社員旅行の写真で、相手が自分の夫だとすぐに気づいたと打ち明けられました。「びっくりしたけど、ちょうどいいと思ったの」と彼女は小さく笑いました。夫が出張だと言っていた日と、私が彼と会った日がぴったり重なっていることも、細かい質問で確かめていたそうです。あの質問は、私を心配してくれていたからではなかったのです。

彼女はバッグから一冊のノートを取り出しました。そこには私が話した日付や場所が、細かい字でびっしりと書き込まれていました。「これがあったから、慰謝料も家のことも、ぜんぶ私の言う通りに決まったよ」と彼女は言いました。証拠をそろえて夫に離婚をつきつけ、自分が有利な条件で別れるために、私の相談を使っていたのです。何年も心の支えだと思っていた時間は、すべて彼女の計画の一部にすぎませんでした。

何も言い返せなかった夜。私が選んだ新しい一歩

「あなたに請求するのはやめておくね。長い付き合いだから」と、彼女はノートをしまいながら言いました。私はひと言でも言い返したかったのに、のどが詰まって声が出ませんでした。彼女は二人分の伝票を手に取り、いつもと同じ笑顔で店を出ていきました。ひとり残された私は、冷めたコーヒーを見つめたまましばらく動けませんでした。十年以上続いた友情が、たった一時間で崩れてしまったのです。

その夜、私は指輪の箱を開けて、彼との数年間を思い返しました。「妻とは会話もない」という言葉も、本当だったのかもうわかりませんでした。数日後、私は彼に「結婚はできません」とはっきり伝え、指輪を返しました。同じ職場はつらく、部署を移る希望を出したところ、春からの異動も決まりました。誰かの計画の中で生きるのは、もう終わりにしたいと思ったのです。これからは自分の幸せを自分で選んでいこうと、心に決めました。


いかがでしたか?信じていた親友に利用されていたと知った主人公の、深い悲しみが伝わってきましたね。秘密の関係は、思わぬところで誰かを深く傷つけているものです。これからは自分を大切にできる選択をしていきたいですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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