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膣にまつわる意識調査。海外と日本人女性の〝膣の認識の違い〟について聞いてみた!のメイン画像

Check!日本は昔から膣まわりの〝聖域〟に汚いイメージを持っている

ー森田さんはフランスに住み、大学で植物療法を学んでいたそうですが、フランス人女性と日本人女性、また世界の女性と比べて日本人女性の膣ケアの意識は低いと思いますか?

その通りです、低いと思います。そもそも、膣まわりを日本では「陰部」と呼ぶためか、汚いイメージを持っている方が多い。「下ネタ」などと言葉にして、卑猥な、いやらしいイメージをされる方もいます。誰からも、膣まわりのことを教わってきませんでした。

ー海外の女性たちとの意識の違いから、どんなことが言えますか?

膣まわりは、排泄、月経、セックス、出産と大イベントが繰り広げられる〝聖域〟です。女性であることをいちばん、感じられる場所でもある。だからこそ、毎日手をかけてケアしてあげて欲しいんです。海外では、母親が娘の月経の時期にすべて伝えることが普通ですし、行きつけの〝My婦人科〟にも連れて行ってくれて、やさしい言葉をもらうのと同時に気をつけなければいけないことを教わります。ですから、女性はみんな、膣まわりへの知識があり、大切にケアしているのです。

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