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菅田将暉「指輪を渡して1週間後に振られる」ほろ苦な恋バナ!のメイン画像
ただ、“衝動的に突っ走る”ことに関しては、過去ではなく、現在進行形で年々エモーショナルになっているそう。
「年齢を重ねるごとに言いたいことが言えるようになってきたし、食べたいものを食べられるようになってきたし、着たいものを着られるようになってきた。10代の頃よりどんどん自由になっている気がします。当時はむしろ自分を抑えていました。うちは親父が派手なんですよ。ファッションも派手だし、いるだけで周りが明るくなって、笑いが起きる。 逆にそれが恥ずかしくて、自分は変な目立ち方はしたくないと思っていた。そのくせ、自分がやったことにはトロフィーをほしがるような天邪鬼なところもあって。その満たされなかった欲求がこの世界に入って満たされるようになってきたのかなと思います。
俳優業については、『菅田に食われるなら役者をやめる気持ちでやった』と、先輩の柳楽優弥さんに言われて反対に敗北感を覚えたり、同い年の太賀に役者魂を見せつけられて本番中に感動したり。そういう人たちに出会えただけでも上京してきた価値があったし、自分の覚悟も変わりました。前は楽しくやれればそれでいいと思っていたけど、今は芝居に対してどんどん欲が出てくる自分を感じています」

※『andGIRL』2016年11月号

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