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森高千里の〝私がアラサーだった頃〟迷い多きアラサー時代を生きるヒントについてのメイン画像

History

ライブや不調、結婚、出産・・・いつでも全力投球でした!

Under 25 years old・・・年100本のライブをこなす。多忙を極める

忙しい日々の支えは全国各地のおいしいもの! 
「当時、休みはほぼゼロでしたが、歌手としてやりたいことができているという充実感で、何も考えずに突っ走れた時期でしたね。埋もれないためにいかに目立つかを考え、好きでよくはいていたミニスカートを衣装にすることも自分で決めたんです。そんな中での唯一の楽しみは、食べること。ツアーで巡る全国各地のおいしいものを事前に調べ、『ステージが終わったら、これを食べに行こう!』というのを心の支えにしていました(笑)」
いかに目立つかを必死で考えていた!
「デビュー当時はバンドブームで、ソロの私は普通にしていても目立てないと思っていました。衣装を派手にする、自分で作詞するなど、いろいろ挑戦していましたね。好きでやっていることだから、大変だけど楽しかった!」

25 years old・・・顎関節症でライブを休止。壁にぶつかる

とことん落ち込んで引きずらない!
「顎関節症になった25歳の頃は、ステージが自分の居場所だと考えていたので、すごく落ち込みました。ただ、もともと落ちるところまで落ち込んだら、あとは引きずらないタイプ。1晩寝たら『ライブ再開に向けてがんばろう』と気持ちが切り替わりました。ないものねだりをしても仕方ない、自分の今できることをやろうと、他のアーティストに楽曲提供したり、忙しくて会えなかった友だちと旅行をしたり、陶芸を習ったりして日々を過ごしていましたね」

30 years old・・・結婚・出産。キャリアの転換期

楽しむ姿勢は育児でも!夫婦円満の秘訣は「会話」。
「以前は、下手に外に出て騒がれたら、と躊躇がありました。でも、子どもができたらそんなことは言ってられない。だったら、すべて楽しもう。そう思ったら子育てがおもしろくなって。ママ友にアドバイスをもらいつつ夢中でがんばりました。仕事は徐々に再開しましたが、ライブの復帰は決めていたわけではありません。目の前のことを楽しんでいたらこうなっていた、という感じ。結婚生活で心がけているのは、主人とよく話すこと。言葉にしないとダメですね」

アラサーの今じゃないとできないことを、思いっきりやり切って!

森高さん発、アラサーのうちにやっておくべきこと

子どもを生む前に旅に出ておく

「子どもができると旅は難しくなるので、今のうちに!仕事をがんばったごほうびに友だちと海外旅行をしたのはいい思い出。シンガポールの北京ダックは忘れられない味(笑)」

日焼けを放置しない

「日焼け止めクリームはもちろん、日焼けした後もこれでもかと化粧水をたっぷりつけ、シートマスクをしてリカバリーに努めるべき。放置するとのちのち後悔することに」

何事も楽しむことで乗り越えるのが森高さん流!

49歳を迎えてなお、美貌も美脚も健在な歌手の森高千里さん。水泳やライブで代謝を上げたり、メイク落としや保湿にこだわるなど、自分に合った美容法を実践しています。アラサー時代は仕事で壁にぶつかることもありましたが、パッと切り替えることで日々の生活を楽しめたそう。どんなことも楽しむ気持ちを大切に取り組むことが、その輝きの秘訣なのかも!
撮影/柴田フミコ スタイリング/宇賀愛 ヘアメイク/犬木愛 取材・一部文/伊藤彩子

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