「(2/5)×(4/3)+1/2」正しく計算できる？

分数どうしの掛け算・足し算の問題。答え方は一つとは限らないかも・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

この問題のポイントは通分です。分数の足し算や引き算を計算するときは、通分をして分母を揃える必要があります。
まずはかけ算「(2/5)×(4/3)」を計算しましょう。分数どうしの掛け算は、分子どうし、分母どうしをかけて計算するので「(2/5)×(4/3)=(2×4)/(5×3)=8/15」になります。
この結果を元の式に戻すと「8/15＋1/2」となります。この問題の分母は「15」「2」なので、これらの最小公倍数である「30」に通分します。「8/15」は分子と分母を2倍して「16/30」に、「1/2」は分子と分母を15倍して「15/30」になります。
これで式は「16/30+15/30」になりました。あとは分子を使って足し算を計算するだけです。「(16+15)/30=31/30」。答えは「31/30」、または「1と1/30」です。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部