「9×(1/3+1/9)」正しく計算できる？

分数どうしの足し算をするとき、ある工夫が必要だったこと覚えていますか？忘れてしまっている人も多いかも・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

今回の問題のポイントは通分です。分母が違う分数の足し算は、通分をして分母を揃えることが必要です。
まずはかっこの中「1/3+1/9」を計算しましょう。分母を揃える必要がありますね。分母は「3」「9」なので、最小公倍数の「9」に通分しましょう。「1/3」は分子と分母に3をかけて「(1×3)/(3×3)＝3/9」になります。これでかっこの中は「3/9+1/9」になりました。あとは分子を足すだけなので「3/9+1/9=4/9」になります。
この結果を元の式に戻すと「9×4/9」です。整数は分母が1の分数として表せるので「9/1×4/9」になります。分数の掛け算は、分子と分母のそれぞれをかけて計算するので「9/1×4/9＝(9×4)/(1×9)＝36/9」です。最後は9で約分をすれば「36/9=4/1」。つまり、答えは「4」になります。

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文／andGIRLweb編集部