教えてくださったのは

メイクアップアーティスト 宮澤結弦さん
アナウンサーへのヘアメイク指導も！
アナウンサースクールや女子アナ新人研修で講師を担当。『自分史上最高の愛され顔になれる女子アナメイク』（サンマーク出版）も必読！

自前メイク

弁護士事務所勤務・andGIRL mates 金城ゆきさん（32歳）

可愛いけど場合によっては派手に見えることも・・・？

圧倒的な清楚オーラで、イイコ感も知的さも完璧！

Check!女子アナ顔は選ばれたいときに活用！

EYE・・・「生まれつき大きい」って思わせるさり気ない仕込みを！

濃いシャドウや目尻の延長ラインなど、いかにもなデカ目メイクは封印を。その代わり黒目上のラインは思いっきり欲張ってOK！

01アイラインは黒目上だけ2mm

〝描いてる感〟が出ないよう目尻は延長せずとめる！
黒目上のアイラインを太くすると、黒目の縦幅が拡張されて目力が一気にUP。なのに描いてる感はゼロ！目の錯覚を最大限に利用するのが、女子アナメイク成功の秘訣なんです。

1. まずはまつ毛の隙間をしっかり埋めてあげる

アイライナーを縦に持ったら、左右に小刻みに動かしてまつ毛の隙間を丁寧に埋める。

2. 黒目のキワ2mm上にアイラインを引く

黒目の2mm上にアイラインを引き、ここから目頭と目尻にかけてなだらかに繋げる。

濃密発色でぱっちり大きな愛されEYEに

ファシオ パワフルステイ スリム リキッドライナー BK001 ￥1,200／コーセー コスメニエンス

02まつ毛は根元をあげて20秒

根元を挟んだらあごを引いて手首を返して！
正面から見たとき、まつ毛が二重幅からはみ出すように仕上げるのが肝心！まつ毛が短くて硬い日本人は、徐々に上げてカールさせるよりも、根元だけ挟んだ方が断然UPします。

03シャドウは白と茶の2色のみ

目頭上の三角ゾーンは茶で影を作って彫刻顔に。
女子アナメイクにおいてまぶたのにごりは厳禁。まぶた中央は明るい白でくすみを晴らし、目頭は茶で引き締める。すると凹凸が生まれ、メイク感を出さずにもともと目が大きい人風に。

しっとりパウダーが密着してヨレ知らず

キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ 11 ￥780／井田ラボラトリーズ

左上を黒目上、下2色を目頭に使用。

04コンシーラーで下まぶたのにごりオフ

筆を寝かせクマの上に色を置くようにして。
コンシーラーは指でのせると体温でゆるむし、厚ぼったくなりがち。筆でクマ部分に置いてから、境目を筆のお尻でぼかすとキレイ。涙袋には白をチップでのせて、明るい瞳に！

涙袋を強調したいなら白シャドウをポンポン置き！

筆でのせるだけで1ランク上の仕上がりに

平筆[4本セット]￥100／ダイソー

100均の平筆でいいから使うべき！
絵画用でOK。仕上げのぼかし用にお尻が丸いものを。

EYEBROW・・・「真ん中が濃い太眉」で知的感も目力もUP！

眉が細いと老けて見えたり表情がキツくなりがちだから、太く、短めでまっすぐ、かつ自然な濃淡の効いた女子アナ眉で好感度を確保！

01いきなりペンシルで描かない

眉頭は縦に。毛流れと同じように筆を動かす！
眉頭がもっとも太く、眉尻が口角と目尻の延長線上にくるように茶のパウダー＆筆でやや太めに描いたら、毛が足りない部分のみペンシルで毛を描き足すと、描いた感なく自然に。

自然な赤みブラウンが女子アナ眉に最適！

セザンヌ ノーズ＆アイブロウパウダー 02 ￥580／セザンヌ化粧品

ブラウンシャドウとしても使えます。

柄が長い、ナギナタ形状の筆がベスト！

アイブロウブラシ￥100／ダイソー

100均でいいからブラシを！
細いチップや短いブラシだと力が入り色が濃くなりがち。必ず長い筆で！

02中央が濃いグラデにする

毛を植毛するイメージで1本1本描き足すと自然！
茶で描いた眉の中央にグレーでラインを追加。こうすると眉に濃淡が生まれてグッとナチュラルに見えるうえに、グレーの芯が通ることで顔が締まり、優しいのに知的な印象に！

描き心地もコスパもまさに圧巻！

眉墨鉛筆4グレー ￥200／資生堂

プロも愛用する超ロングセラー。発色も自然で眉のメリハリ付けにぴったり。

Check!目元が変わるだけでこんなに印象が変わる！

自前メイク

女子アナメイク

女子アナメイクのポイントは目＆眉！

品があって知的で、ケバくないけど華やかで清潔感もあって・・・、と老若男女問わず好感度の高い女子アナ。あらゆる場面で愛されるその独特のオーラを纏えば、出会いの季節もひとり勝ち間違いなし♡女子アナメイクには派手にならないけど華やかな、清潔感＆知性が必須。目元と眉を変えるだけで印象がグッとよくなります！

andGIRL2020年4月号より　撮影／当瀬真衣（TRIVAL）[人物]、石澤義人[静物]　ヘアメイク／宮澤結弦　取材・一部文／北爪佳奈　※コスメの価格はすべて編集部調べ　※着用アイテムはすべて本人私物