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後編/「何持っていけばいい?」「私は何時に家出ればいい?」ライブ遠征のチケットも新幹線もホテルも私に任せきりの友達!前夜まで質問攻め→当日の朝、約束どおり電話をかけてみると・・・のメイン画像

「何持っていけばいい?」「私は何時に家出ればいい?」ライブ遠征のチケットも新幹線もホテルも私に任せきりの友達!前夜まで質問攻め→当日の朝、約束どおり電話をかけてみると・・・

モーニングコールに出ない友達と、乗り遅れかけた新幹線

翌朝、約束どおり7時に電話をかけましたが、友達は出ませんでした。5回かけてもつながらず、私は先に駅へ向かいました。発車の10分前になって、ようやく「今起きた!切符どうすればいい?」と連絡が来ました。私は窓口に並び、2人分の指定席を次の列車に取り直しました。ひと足遅れて着いた友達は、謝るどころか「起こしてくれるって言ったじゃん」とふくれっつらをしました。私は言葉を返す気にもなれませんでした。

会場の席は2階の後ろのほうでした。友達は「これじゃ全然見えない。当て方が悪かったね」とため息をつきました。ライブが終わると、私が買っておいたグッズを受け取り、ホテルではすぐに寝てしまいました。帰りの新幹線で、私は思いきってお金の話をしました。すると友達は「友達なのに、お金のことで細かいね」と笑ったのです。その瞬間、この10年の思い出が、少しずつ色あせていくような気がしました。

立て替えた金額を一覧にして送った私に、友達の返事は

家に帰った夜、私はこれまで立て替えた金額をすべて書き出しました。チケット、新幹線、ホテル、グッズ代、そして前の年のホテル代でした。合計で5万円を超えていました。私はその一覧を送り、「今回で、全部私に任せるのは終わりにしたい。返してもらえたらうれしい」と伝えました。しばらくして既読がつき、「そんなに言うなら払うよ」という短い返事とともに、まとめて振り込みがありました。

それきり、友達から連絡が来ることはなくなりました。共通の友人に話すと、実は自分も旅行のたびに同じことをされて離れたのだと打ち明けられました。私だけではなかったとわかり、少しだけ心が軽くなったのです。10年来の友達を失ったのはさびしかったけれど、もう夜中の質問攻めもなくなりました。次の遠征は、ライブで知り合ったファン仲間と行くことに決めました。今度は2人で準備を分け合い、出発の日を指折り数えました。


いかがでしたか?チケットも宿も新幹線もすべて任せきりの友達に、立て替えた金額をきちんと示した私。友達のままでいたかったけれど、我慢を続けるだけが友情ではありません。お金のことは、早めに話しておくのが大切です。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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