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「今月ピンチだからお金貸して」毎月のように夫にお金を借りに来て、1円も返さない義弟!新しいスマホを自慢されて、私が家計簿の記録を合計してみると・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!毎月のように夫にお金を借りに来るのに、一度も返したことがない義弟。家計を預かる私は、ある記録を手に義実家へ向かうことにして・・・。あなたの家族にもこんな人はいませんか?
久しぶりに遊びに来た義弟。手みやげもなく切り出した一言
私は結婚して3年目で、夫とふたりで暮らしていました。ある日曜日の午後、夫の4歳下の弟が久しぶりに家へ遊びに来ました。手みやげも持たずにソファへ座りこんだ義弟は、私が出したお茶を飲みながら仕事の愚痴をひとしきり話しました。そして帰りぎわ、夫に向かって「今月ピンチだからお金貸して」と両手を合わせたのです。夫は少し迷ったものの、弟の頼みを断れず「来月には返せよ」と財布から3万円を渡していました。
ところが翌月、義弟は返すどころか「先月の分と合わせて返すから、もう少しだけ」と再びやって来ました。それからというもの、給料日前になると決まって夫のスマホに連絡が来るようになりました。理由は「友達の結婚式」「車の修理」と毎回違いましたが、返ってきたことは一度もありませんでした。夫は「弟だし、そのうち返すよ」と笑うばかりで、私がいくら不安を口にしても、まともに取り合ってくれませんでした。
新しいスマホを自慢する義弟。家計簿の合計に目を疑う
そんなことが1年ほど続いたある日、義弟はまたお金を借りに来ました。そのくせ、手には発売されたばかりのスマホを持っていて、「これ、カメラがすごいんだよ」と得意げに見せてきたのです。今月もピンチだと言う人の行動とは思えず、私は笑顔を作るのがやっとでした。その夜、私は毎日つけている家計簿アプリを開き、夫の財布や口座から出ていったお金のうち、義弟に渡した分だけをひとつ残らず拾い出してみました。
給料日前の日付と、夫から聞いていた金額をひとつずつ照らし合わせていくと、合計はなんと48万円にもなっていました。私たちが少しずつ貯めてきた旅行の積立と、ほぼ同じ額でした。画面を見つめたまま固まっていると、夫のスマホが鳴りました。義弟から「来週、彼女と旅行だから5万だけ頼む」とメッセージが届いていたのです。返事を打とうとする夫の指を見て、私はもうこれ以上黙っていられないと思いました。
夫に48万円の記録を見せて相談。返ってきた義弟の返事
私は夫の手を止め、家計簿の画面を見せました。日付と金額が並んだ一覧を見るうちに、夫の顔はみるみる青くなっていきました。「こんなになってたのか」とつぶやき、ようやく事の大きさがわかったようでした。夫はその場で義弟に、今回は貸せないこと、これまでの分も少しずつ返してほしいことをメッセージで送りました。すると、ほんの数分後、「家族なんだから細かいこと言うなよ」と返ってきたのです。
あまりに身勝手な返事に、いつも弟に甘い夫もさすがに深いため息をつきました。ふたりで話し合い、来月の義母の誕生日会で、義父母にも事情を話すことに決めました。義父母の前なら、いつものように義弟も笑ってごまかせないと思ったからでした。私は家計簿の記録をもとに、日付と金額、借りたときの理由を書いた一覧表を作りました。夫は「本当はもっと早く俺が止めるべきだった」と、私に何度も謝ってくれました。
義母の誕生日会で一覧表を見せると、義父が静かに口を開いた
義実家での誕生日会の食事が落ち着いたころ、夫が一覧表をテーブルに置きました。義弟は「なんで今それ出すんだよ」と顔をしかめ、「兄貴がいいって言ったし」と言い返しました。けれど、紙を読んだ義父は箸を置き、一覧に書かれた理由はどれも本当なのかと、静かに義弟にたずねたのです。義弟は答えられず、うつむきました。義母も、そんなに借りていたなんて知らなかったと声をふるわせていました。
義父はその場で、毎月の返済額を紙に書かせ、義弟にサインをさせました。夫も「もう貸さない。返し終わるまで頼みごとはなしだ」とはっきり伝えました。翌月の給料日、夫の口座に義弟から初めて2万円が振り込まれていました。それからは毎月、遅れることなく入金が続きました。この前うちへ来た義弟は、ばつが悪そうに手みやげのケーキの箱を差し出しました。お金を借りるためではない訪問は、本当に久しぶりでした。
いかがでしたか?貸した日付と金額をきちんと記録していたからこそ、義弟もごまかせなかったのでしょう。家族のお金の貸し借りは、ついあいまいになりがちです。困ったときは記録を残して、夫婦で足並みをそろえましょうね。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


