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「恋愛する前に痩せろよ!デブ!」お店選びも予約もすべて私任せの女友達が、気になる彼の前で私の体重を大声でばらした!静まり返った席で、隣の彼が口を開くと・・・のメイン画像

大学からの女友達。お礼も言わずに予定を変える困った人

私には大学時代からの仲よし5人グループがあり、社会人になっても毎月集まっていました。中でもひとりの女友達には、昔から振り回されてばかりでした。食事会のお店を探すのも予約するのも、いつも私の役目でした。それなのに彼女は前日になって「やっぱりイタリアンの気分じゃない」と言い出し、勝手に場所を変えようとするのです。私が予約を取り直しても、お礼の言葉はひと言もなく、当日も遅れて来るのが当たり前でした。

私は昔から体重を気にしていて、彼女にだけはこっそり悩みを打ち明けていました。半年前からダイエットを始め、何キロ減ったかを話すたびに、彼女は「へえ、まだそんなにあるんだ」と笑いました。その言い方に少し引っかかりましたが、長い付き合いの友達だからと、私は自分に言い聞かせていました。毎朝の体重計の数字は、少しずつ減っていました。わがままでも根は悪い人ではないと、そのときの私はまだ信じていたのです。

気になる彼と近づいた食事会。女友達が放ったひどい一言

そんなころ、グループの男友達が会社の同僚を食事会に連れてきました。穏やかで話しやすい人で、映画の好みもよく似ていて、私たちはすぐに打ち解けました。その後も何度か連絡を取り合い、次の食事会では隣の席に座ることになりました。彼が「今度、ふたりで映画に行きませんか」と誘ってくれたのは、その食事会の途中でした。私はうれしくて、思わず顔が熱くなりました。小さな声で「ぜひ」と答えるのがせいいっぱいでした。

そのとき、向かいの席の女友達がグラスを置き、私たちの会話に割り込んできました。「この子、ダイエット中なのに今日もデザート頼んでるんだよ」と言い、私の体重を大きな声でばらしたのです。止めようとする私に、彼女は「恋愛する前に痩せろよ!デブ!」と言い放ちました。店内に響くほどの声に、テーブルはしんと静まり返りました。私は恥ずかしさで頭が真っ白になり、隣の彼の顔を見ることができませんでした。

静まり返ったテーブル。口を開いたのは隣に座る彼だった

涙がこぼれそうになり、私はバッグをつかんで席を立とうとしました。そのとき、隣の彼が私の腕にそっと手を添え、女友達のほうを向きました。「体重なんて、僕は気にしたことがないです。それより、友達をそんなふうに笑うほうがよっぽど気になりますね」と、落ち着いた声ではっきり言ったのです。女友達は「冗談じゃん、本気にしないでよ」と笑いましたが、テーブルの誰ひとり一緒に笑いませんでした。

ほかの友達も「予約も変更も、いつもこの子にやらせてたよね」「お礼を言ってるのも見たことない」と次々に言い出しました。みんな心の中では、ずっと前から彼女のわがままにうんざりしていたようでした。女友達は顔を赤くして「なにそれ、感じ悪い」と言い残し、自分の分も払わずに足早に店を出ていきました。残った私たちは彼女の分まで割り勘にして、その夜の食事会は早めにお開きにしました。

女友達とは距離を置いた私。週末は約束どおり彼と映画へ

翌日、女友達から「昨日は言いすぎたかも。でも本当のことだよね」というメッセージが届きました。謝っているようで、まるで謝っていない文面でした。読み返すほどに、気持ちが冷めていきました。私は「もう幹事も予約もしないし、会うのもやめておくね」とだけ返し、彼女の連絡先をそっと消しました。グループのほかのみんなも同じ気持ちだったようで、その後の集まりに彼女が呼ばれることはなくなりました。

後から聞くと、女友達は前から彼のことを気にしていて、私と仲よくしているのがおもしろくなかったようでした。けれど、彼やみんなの前で放ったあの夜の一言で、彼女の評判はすっかり落ちてしまいました。私は週末、約束どおり彼と映画を観に行きました。帰り道、彼は「デザート、半分こしませんか」と笑い、カフェに誘ってくれました。体重計の数字ばかり気にしていた私は、もうどこにもいませんでした。


いかがでしたか?友達の悩みを笑いのネタにする女友達に、はっきり線を引いた主人公の決断がすがすがしいですね。体型をからかう言葉は人を深く傷つけます。そんな相手とは、無理に付き合い続けなくてもいいのです。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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