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「ご自由にって書いてあるからいいの!」職場のお土産を誰より先に根こそぎ持ち帰る同僚!「ひとり2個まで」と書いた私のお菓子もポーチへ→ついに部長が用意した来客用の和菓子にも手を伸ばし・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!職場にお土産が届くたびに、誰より早く根こそぎ持ち帰っていく同僚。注意しても開き直る彼女の行動が、ある日ついに部長の目に留まり・・・。あなたならこの同僚にどう向き合いますか?
お土産が置かれると真っ先に現れる「おみやハンター」の同僚
私の職場では、出張や旅行のお土産を休憩室の棚に置くのが決まりでした。棚には昔から「ご自由にどうぞ」という札が貼ってあり、みんな1個ずつ取っていくのが暗黙のルールだったのです。ところが、同じ部署のある女性の同僚だけは違いました。お土産が置かれた気配を感じると、仕事の途中でもすぐに席を立って休憩室へ向かいました。そして箱の中身を両手でつかみ、ごっそりと自分の机に運んでいきました。
あとから休憩室に行った人の前には、いつも空き箱だけが残っていました。いつしか彼女は、陰で「おみやハンター」と呼ばれるようになりました。持ってきた本人がひとつも食べられなかった日もあり、休憩室にはため息ばかりが響いていました。それでも彼女は気にする様子もなく、引き出しにためたお菓子を仕事中にぽりぽりと食べていたのです。私も内心モヤモヤしながら、角が立つのが怖くて何も言えずにいました。
「ひとり2個まで」と書いた私のお土産まで、目の前で根こそぎ
夏休みに帰省した私は、地元で行列ができるほど人気のお菓子を、部署のみんなに買って帰りました。数を数えると、ひとり2個ずつ行きわたる量でした。今度こそみんなに食べてもらいたくて、箱に「ひとり2個まででお願いします」と書いた付せんを貼りました。休憩室の棚に置いて自分の席に戻ろうとしたそのとき、もう彼女が後ろに立っていました。まるで私が来るのを見張っていたかのような早さでした。
彼女は付せんをちらりと見ると、残っていたお菓子を次々にわしづかみにして、自分のポーチへ入れはじめました。私が勇気を出して「ひとり2個までって書いてあるよ」と声をかけると、彼女は悪びれもせず棚の札を指さして言いました。「ご自由にって書いてあるからいいの!」そう言い残し、ふくらんだポーチを抱えて出ていったのです。空になった箱を前に、私は悔しくてしばらくその場から動けませんでした。
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原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


