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「怒られるのが怖いのでお休みします」確認前の見積書を勝手に取引先へ送り、注意した翌朝からメッセージ一通で休む新入社員!部署全員に見放されて異動が決まる→ところが異動先の上司は・・・のメイン画像

教育係になった私のもとに、返事だけは元気な新入社員がやってきた

入社して5年目の春、私は初めて新入社員の教育係を任されました。最初の数年はミスばかりで先輩に助けられてきたので、今度は自分が支える番だと張り切っていたのです。配属されたのは、明るくてハキハキした男性の新入社員でした。取引先ごとの決まりごとや見積書の作り方を教えると、彼は「はい!わかりました!」と元気よく返事をしてくれました。これなら大丈夫そうだと、私はほっとしていました。

ただ、気になることもありました。何度メモを取るように言っても彼はうなずくだけで、ペンを持とうとしませんでした。同じ質問を何度もくり返すので、私は手順を一枚の紙にまとめて渡しました。「見積書ができたら、送る前に一度必ず見せてね」と念を押すと、彼はまた「了解です!」と笑顔で答えました。その返事を信じた私が甘かったと気づいたのは、それから一週間ほどたった月曜日の朝のことでした。

確認なしで送られた見積書。注意した翌朝に届いた一通のメッセージ

その朝、出社してすぐに取引先から電話がかかってきました。届いた見積書の金額が、先月の打ち合わせとまったく違うという厳しいお叱りでした。慌てて送信履歴を確認すると、彼が私に見せないまま、古い単価で作った見積書を勝手に送っていたのです。私は先方に何度も頭を下げ、正しい見積書を作り直して課長と一緒にお詫びに向かいました。へとへとになって会社に戻ったのは、夜の8時を過ぎたころでした。

翌日、私は彼を会議室に呼び、なぜ見せてくれなかったのかを落ち着いて聞きました。彼は「大丈夫だと思ったので」とだけ言い、謝る言葉はありませんでした。責めるつもりはなかったので、次からは必ず確認してねとだけ伝えて、その日は終わりにしました。ところが次の朝、始業時間を過ぎても彼の席は空いたままでした。スマホを見ると「怒られるのが怖いのでお休みします」というメッセージが一通だけ届いていました。

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原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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