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「今いいとこだから、あっち行ってて」4歳の娘が一生懸命描いた家族の絵をスマホゲームに夢中で払いのける夫!泣き出した娘を慰めながら絵を拾うと、描いてあるパパの顔に異変が・・・のメイン画像

おしゃべりが止まらない4歳の娘と、スマホから顔を上げない夫

4歳になった娘は、とにかくおしゃべりが大好きな女の子でした。幼稚園から帰ると、友達と遊んだことや給食のことを、着替えも忘れて話してくれました。特に夜、夫が帰ってくる時間になると、玄関の前で待ちかまえるほどでした。ところが夫は「ただいま」もそこそこにソファへ座り、片手にスマホ、目はテレビという姿勢のまま動きませんでした。娘が「パパ、きいて」と駆け寄っても、返ってくるのは「うん」のひと言だけでした。

それが毎晩のように続きました。娘が話しかけても夫は画面から目を離さず、話の途中で「はいはい」と遮ることもありました。私が「少しは聞いてあげてよ」と言うと、夫は「仕事で疲れてるんだよ。話なら君が聞けばいいだろ」と面倒くさそうに返すばかりでした。娘はしだいに夫に話しかける回数が減り、夕食のときも私のほうばかり見るようになっていきました。その小さな変化に、夫はまったく気づいていなかったのです。

幼稚園で描いた家族の絵。差し出した娘に夫が放ったひと言

ある金曜日、娘は幼稚園から丸めた画用紙を大事そうに抱えて帰ってきました。「おうちの人の絵」を描く時間があったそうで、夫が帰ったら一番に見せるのだと張り切っていました。その日は夕方から何度も時計を見ては、「パパまだかな」と玄関をのぞきに行くほどでした。お迎えのときに先生から聞いた話が気になっていた私は、今日こそ夫が笑顔で受け取ってくれるよう願っていました。夜8時すぎ、ようやく玄関のドアが開きました。

娘は画用紙を広げて夫の前に立ち、「パパ、みて!」と差し出しました。けれど夫はスマホのゲーム画面を見たまま、「今いいとこだから、あっち行ってて」と手で払いのけたのです。画用紙は娘の手から離れ、ひらりと床に落ちました。娘はしばらく固まったまま夫を見つめていましたが、やがて唇をかみしめ、大粒の涙をぽろぽろとこぼし始めました。それでも夫は、テレビの音量を上げただけでした。

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原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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