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後編/「こんなボロ家、よく住めるよな」帰省のたびに私の実家を笑い、自分の親の家ばかり自慢する夫!父の還暦祝いでも母の料理に手をつけず暴言→離婚して実家に戻った私に、父が古い書類を出してきて・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!私の古い実家を「ボロ家」と笑い、自分の両親の自慢ばかりする夫。離婚を決めた私が、荷物を届けに来た夫に最後に伝えたこととは・・・。あなたのまわりにもこんな夫はいませんか?
「こんなボロ家、よく住めるよな」帰省のたびに私の実家を笑い、自分の親の家ばかり自慢する夫!父の還暦祝いでも母の料理に手をつけず暴言→離婚して実家に戻った私に、父が古い書類を出してきて・・・
離婚を切り出した夜と、父が棚から出してきた古い書類の束
家に帰ったその夜、私は夫に離婚したいと伝えました。両親をあれほど笑いものにされて、黙っていることはできませんでした。夫は驚くどころか「いいよ。どうせ貧乏な実家に帰るんだろ」とソファで笑いました。さらに「財産分与なんて期待するなよ、うちの親の金は1円も渡さないからな」と言い捨てたのです。話し合いは数週間で片づき、私は離婚届に判を押すと、持てるだけの荷物をまとめて実家へ戻りました。
実家に戻った夜、父に離婚のことを話すと、父は責めることもなく静かにうなずきました。そして「実は話していなかったことがある」と、古い棚から書類の束を出してきました。うちは祖父の代からこのあたりの土地をいくつも持っていて、人に貸しているというのです。あのスーツの男性は、その管理を任せている会社の人でした。父は「お金目当ての人が寄ってこないよう、お前にも黙っていたんだ」と少し照れたように笑いました。
夫の実家が建つ土地の持ち主は父。荷物を届けに来た夫の顔色
書類をめくっていた父が、ある住所で手を止めました。「これ、あちらのご両親の家じゃないか」夫が自慢していた駅前の一軒家は、うちが長く貸している土地の上に建っていたのです。義両親は毎月の地代を管理会社に払っていたので、地主が誰かまでは気にしていなかったようでした。数日後、私の残りの荷物を届けに実家まで来た夫は、玄関で「最後にこのボロ家を拝みに来てやったよ」とにやにやしていました。
私は玄関先で、父から聞いた話をそのまま伝えました。夫の顔はみるみる青ざめ、「やり直そう、俺が悪かった」と私の腕にすがりついてきました。さっきまでの笑顔はどこにもありませんでした。私はその手をそっとほどき、「うちの家を笑う人とは、もう暮らせないよ」とだけ返したのです。後日、事情を知った義両親は夫を叱り、菓子折りを手に父へ謝りに来ました。古い玄関の戸を閉める音が、あの日はやけに軽く聞こえました。
いかがでしたか?家の古さで人を見下していた夫は、自分の実家の足もとが誰の土地かさえ知りませんでした。家族を大切にしてくれない相手とは、きっぱり離れる勇気も必要ですね。あなたならこの夫を許せますか?
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


