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「小銭ないから端数払わなくていい?」1人2,900円の飲み会で毎回2,000円しか払わない同僚!注意すると「ケチくさい」と逆ギレ→次の飲み会で幹事を任せてみたら・・・のメイン画像

飲み会のたびに端数を払わない同僚と、立て替え続ける私

私の職場には、飲み会のたびに端数を払わない同僚がいました。ひとり2,900円の会計でも「小銭ないから端数払わなくていい?」と言って、2,000円だけを差し出してくるのです。部署の飲み会はいつも私が幹事で、足りない900円は自分の財布から出していました。同僚は私が財布を開くのを、当たり前のような顔で待っていました。最初はたまたま小銭がないのだろうと思っていましたが、それが毎回となると話は別でした。

同僚のちゃっかりぶりは、飲み会だけではありませんでした。会社のウォーターサーバーの水を空のペットボトル2本に詰めて持ち帰るのは毎日のことで、給湯室のスティックコーヒーをポーチにしまっていく姿も見かけました。隣の席の先輩も「あれ、全部会社の備品なんだけどね」と苦笑いしていたほどでした。私は立て替えた端数を忘れないよう、スマホのメモに日付と金額を書き残すようにしていました。

勇気を出して注意した夜、みんなの前で笑いものにされた私

その月の飲み会も、会計はひとり2,900円でした。同僚はいつものように2,000円を私の手に乗せ、「小銭ないから、いいよね?」と笑いました。メモを見ると、これまでの合計はもう6,300円になっていたのです。私は思いきって、今日はちゃんと900円払ってほしいと伝えました。すると同僚はわざとみんなに聞こえる声で「えー、たった900円で?ケチくさいなあ」と言い、場の空気が一瞬で凍りつきました。

同僚は結局、その日も900円を出さないまま帰っていきました。翌朝には給湯室でペットボトルに水を詰めながら、「昨日の幹事、細かすぎだよね」と他の人にわざわざ話しているのが聞こえてきたのです。さらに、前の晩に私がレジでまとめてカード払いするのを見ていたらしく、「幹事ってポイントたまるんだ?次は私がやるね」と言い出しました。悔しさと情けなさで、その日は仕事がまったく手につきませんでした。

ポイント目当てで幹事を買って出た同僚、会計の席で青ざめる

次の飲み会の幹事は、宣言どおり同僚になりました。話を聞いた先輩が「一度だけ、同じことをしてみようか」と言い出し、参加するみんなもすぐに乗ってくれました。当日の会計は8人で23,200円、ひとり2,900円でした。同僚は自分のカードで支払いをすませると、上機嫌でお金を集め始めました。すると先輩が最初に2,000円を渡し、「小銭ないから端数払わなくていい?」とにっこり笑ったのです。

同僚は一瞬固まりましたが、次の人も、その次の人も同じように2,000円だけを差し出しました。私も最後に2,000円を渡し、同僚の手元には14,000円が残りました。自分の分を引いても、6,300円が足りない計算でした。「ちょっと待って、みんなおかしくない?」と声を上げる同僚に、私は静かに「900円くらい、いいよね?」と返しました。同僚は、テーブルの上のお札を何度も数え直していました。

スマホのメモに残っていた金額と、同僚が差し出した小銭入れ

「こんなの、いじめじゃん」とむくれる同僚に、私はスマホのメモを見せました。そこには、これまで私が立て替えてきた900円や600円が日付つきでずらりと並んでいました。合計は、あの夜の900円を足して7,200円。みんなが浮いた端数を全部私に回してくれたとしても、まだ900円足りない計算でした。先輩の「ケチくさいって言われた気持ち、わかった?」というひと言に、同僚は何も言い返せず黙ってうつむきました。

しばらくして、同僚はバッグから小銭入れを取り出しました。「あの日の900円、払います」と差し出されたその中には、100円玉がぎっしり詰まっていたのです。誰かが思わず「小銭、あるじゃん」とつぶやき、テーブルは笑いに包まれました。それ以来、同僚は割り勘をきっちり払うようになり、ウォーターサーバーの前にペットボトルを並べる姿も見なくなりました。900円の重みが、ようやく同僚に届いた夜でした。


いかがでしたか?毎回端数をごまかしていた同僚も、自分が同じことをされて、初めてその重さに気づいたようです。小さな金額でも、積み重なれば立派な借りになります。お金のことは、仲のいい相手ほどきっちりしたいですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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