OTHER
「私が可愛いからってパワハラしないでください」注意を聞き流して男性社員とおしゃべりばかりの新人!取引先から苦情→彼女に伝えたら返ってきたまさかの一言に絶句・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!私が教える新人は、注意するたびに言い返して男性社員とのおしゃべりに夢中。そんな彼女が取引先の苦情をきっかけに迎えた結末とは・・・。あなたの職場にもこんな後輩はいませんか?
教育係を任された私。新人は男性社員とのおしゃべりに夢中
働き始めて5年目の春、私は新人の教育係を任されました。配属されてきた彼女は、明るい色のブラウスがよく似合う笑顔の多い子で、最初は私も仲良くなれそうだと思っていました。ところが仕事が始まると、彼女はすぐに男性社員の席へ行き、髪をかきあげながらおしゃべりを始めたのです。私が「この書類、今日中にお願いね」と声をかけても返事は「はーい」だけで、手はまったく動いていませんでした。
締め切りの書類は、毎回のように遅れて出てきました。しかも彼女は「これ、よくわからなくて」と男性社員に頼み、代わりに仕上げてもらうことも少なくありませんでした。頼まれた側もまんざらでもない様子で、快く引き受けていました。あとで「教わっていない」と言われないよう、教えた内容と日付をノートに書き留めることにしました。入社から3か月は試用期間だったので、それまでにきちんと育てたいと思っていたのです。
「可愛いからってパワハラしないで」注意を聞き流す新人
ある日、私は彼女を空いている打ち合わせスペースに呼び、「おしゃべりは休憩中にして、まずは自分の仕事を終わらせよう」とやさしく伝えました。すると彼女は大きな声で「私が可愛いからってパワハラしないでください!」と言い返したのです。声はドアの外まで聞こえていたらしく、男性社員のひとりが入ってきて「そんなにきつく言わなくても」と彼女をかばいました。私は言葉を失い、その場に立ち尽くすしかありませんでした。
それからも彼女の態度は変わらず、私の声は雑音のように聞き流されていました。他の後輩たちは「あの子だけ仕事を人に回してずるい」とこぼし、職場の空気はどんどん重くなっていきました。そんなある日、彼女に電話がつながらないからと、私の内線に取引先からの苦情が回ってきたのです。頼んだ見積もりがまだ届かないという内容でした。担当は彼女でしたが、本人はけろっとした顔で「先輩に教わってないので」と言いました。
苦情が続いてついに上司が動く。私が差し出したのは1冊のノート
苦情はその日だけでは終わりませんでした。翌週には別の取引先からも、届いた資料の中身が違うとお叱りの電話が入りました。ついに上司が彼女と私を呼び出し、「どうしてこうなったのか説明して」と厳しい顔で言いました。彼女は「先輩が教えてくれなかったんです」とくり返しましたが、私は黙って、机の引き出しにしまっていたあのノートを差し出しました。そこには教えた日付と内容が、すべて書き残してあったのです。
ノートをめくった上司は、彼女に「何度も教わっているよね」と静かに言いました。彼女の顔は一気に青ざめ、初めて言葉に詰まっていました。上司は、彼女の仕事を代わりに片づけていた男性社員たちにも「本人のためにならないよ」と注意しました。それからしばらく、彼女は雑談をやめて、朝から自分の机に向かうようになりました。遅すぎたかもしれないけれど、これで変わってくれたらと私は心の中で願っていました。
続かなかった反省。試用期間の終わりに告げられた結末
ところが、真面目な姿は2週間ほどしか続きませんでした。手伝ってくれる人がいなくなると、彼女はまた男性社員の席をまわり、「ちょっとだけ見てもらえませんか」と頼むようになったのです。上司の注意があったので今度は誰も引き受けず、彼女の仕事はたまる一方でした。そして月末、彼女が放っておいた発注のせいで、取引先への納品が止まってしまいました。電話を受けた上司が何度も頭を下げる声が、フロア中に響いていました。
その週の終わり、彼女は上司に呼ばれました。「試用期間で終わりにします。本採用はしません」と告げられ、彼女は「そんな・・・」と言ったきり、うつむいて動けずにいました。翌週、彼女の席はきれいに片づけられ、机の上には何も残っていませんでした。重苦しかったフロアに、ようやく後輩たちの笑い声が戻ってきました。コツコツ書き残してきたノートが、私を守ってくれたのです。
いかがでしたか?注意を聞き流し、仕事を人任せにしてきた新人は、自分で信用を失ってしまいましたね。教えた内容を書き残していた主人公の冷静さに救われましたね。仕事は自分の手で最後までやり遂げることが何より大切です。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


