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新同僚の『財布忘れ』が招いた衝撃の真実!私が下した、誰も予想しない決断とは?のメイン画像

新しい同僚の「財布忘れ」が始まった日

新しい同僚が部署に配属されたのは、春風が心地よい季節でした。彼女はいつも笑顔で、すぐに職場に馴染んだように見えました。しかし、あるときランチに誘った際、彼女は申し訳なさそうに「財布を忘れてしまった」と言うのです。私は特に気にせず、そのときは私が代金を立て替えました。

その後も、週に一度か二度、彼女はランチのたびに財布を忘れることが続きました。最初は本当にうっかりしているのだろう、と私は思っていました。一度や二度なら誰にでもあること。ですが、それが積み重なるにつれて、さすがに「また?」と心の中で思うようになっていたのを覚えています。

募る不信感と、同期との密かな相談

彼女に貸したお金は、気づけば一万円を超えていました。さすがにこれはおかしい、と思い始めたとき、同期の友人も同じように感じていることが判明しました。友人にも数回貸しているらしく、二人で顔を見合わせてしまいました。返済を催促するのも気が引けて、どうするべきか悩む日々でした。

私たちは、このままではいけないと同期と話し合いました。どうすれば彼女からお金を返してもらえるのか、二人で密かに作戦を練り始めたのです。ただ問い詰めるだけでは、何かと理由をつけて逃げられてしまうかもしれない。そんな不信感が、私たちの心に深く根付いていたのでした。

逃げ道を塞ぐための、巧妙な罠

ある日、私たちは彼女をランチに誘い、食後にカフェへ立ち寄りました。そのとき、同期が偶然を装い「あ、私、財布を忘れてきちゃった!」と声を上げたのです。そして、すかさず私が「大丈夫、私がおごるから」と言い、彼女に借りを作らせないよう、逃げ道を塞ぐ罠を仕掛けました。

そして、私が「そういえば、前に貸したお金、いつ頃返してもらえるかな?」と切り出しました。彼女は一瞬、顔色を変えましたが、すぐに「あ、すみません、今月中に必ず・・・」と言葉を濁したのです。そのとき、私は追い打ちをかけるように、同期と二人で彼女を問い詰めました。

隠された真実と、予想外の支援の輪

観念したように、彼女は重い口を開きました。聞けば、遠方に住む家族が重い病気を患っており、その治療費を工面するために必死だったというのです。彼女は泣きながら、私たちに頭を下げました。悪意からではなく、家族のためにやむを得ず取った行動だったと知り、私たちは衝撃を受けました。

私と同期は、彼女を責める気持ちが消え去り、むしろ深い同情を覚えました。そして、すぐに他の同僚にも事情を話し、彼女を支援する方向で協力し始めたのです。ただお金を貸すのではなく、職場全体で何かできることはないか、真剣に考えるきっかけとなった出来事でした。


表面的な行動だけで人を判断してはいけないと痛感した出来事でした。相手の背景を知ることで、思い込みは覆され、新たな関係が築かれることもあるのですね。この物語が、誰かの気づきとなれば幸いです。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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