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「本当は広報部希望でした」異動初日に言い放った勘違い男。後輩にミスを押し付け、先輩の手柄を横取りし続けた彼が、大口の商談でまさかの事態に直面して・・・!?のメイン画像

波乱の幕開け!異動初日の挨拶で放った耳を疑う嫌味な一言

私のいる営業部に、他部署から一人の男が異動してきました。ささやかな歓迎会を開いたとき、彼の口から出たのは「本当は広報部が良かったです。営業なんて泥臭い仕事は自分には合わない」という耳を疑うような嫌味な挨拶でした。初日からあからさまに不貞腐れた態度をとる彼に、部の全員が嫌な予感を抱きました。そして、その私たちの胸騒ぎは、すぐに最悪の形で的中することになったのです。

彼は業務中も上の空で、仕事を教えようとする先輩にも反抗的な態度をとっていました。さらに最悪なことに、自分の確認漏れで起きた発注ミスを「後輩の指示出しが悪かったからだ」と、平然と後輩のせいにして逃げたのです。私たちが問い詰めたときも「自分は広報の仕事なら本気を出せる」と言い訳ばかりで、全く反省する様子はありませんでした。周囲のイライラは日に日に募っていきました。

ターゲットは先輩の大型案件!卑劣な手柄の横取りを画策!?

そんなとき、部のエースである先輩が、かねてから追っていた大口取引先との契約をまとめ上げる寸前までこぎつけました。ずっとサボっていた彼ですが、この案件が社内で高く評価されると知った途端、急にすり寄ってきたのです。先輩が外出している隙を狙って資料を勝手に修正し、上司には「自分がこの企画の要を考えました」と虚偽の報告をしました。彼の卑劣な行動に、私たちは言葉を失いました。

信じられないことに、彼の巧みな嘘とアピールに騙された上司は、彼をその大型案件のメイン担当の一人として商談に同行させることを決めてしまいました。本当は先輩が寝る間も惜しんで作り上げた企画なのに、彼はすっかり自分の手柄のような顔をしていました。商談当日、得意げに真新しいスーツを着込んで出かけていく彼の背中を見送りながら、私たちはただ悔しさに歯を食いしばるしかありませんでした。

運命の商談スタート!取引先の社長の前で得意げにプレゼン

取引先のオフィスに到着した彼は、先輩を差し置いて真っ先に社長の前に立ちました。そして、まるで全てを自分がゼロから企画したかのように、自信満々にプレゼンを始めたのです。先輩が補足しようとしたときも、わざと遮って自分のアピールを重ねていきました。広報部志望だっただけあって口は達者でしたが、中身は先輩の受け売りばかりです。彼は完全に勝利を確信したような、薄ら笑いを浮かべていました。

しかし、黙って話を聞いていた取引先の社長の目は、全く笑っていませんでした。プレゼンが終わったとき、社長から「このデータの算出根拠は?」「現場のリスク管理はどう想定している?」と、実務に踏み込んだ鋭い質問が飛んできました。表面上の知識しかなく、実際に汗を流していない彼が答えられるはずもありません。しどろもどろになり、助けを求めるように先輩をチラチラと振り返り始めました。

全てお見通しだった!社長が下した痛烈なダメ出しと担当交代

見かねた先輩が完璧なフォローを入れたとき、社長は静かに口を開きました。「君、他人の手柄を自分のものにするのは良くないな。現場を歩いていない人間の言葉はすぐにわかる」と一蹴したのです。さらに「そんな卑怯な人間とは信頼関係を結べない。彼が担当ならこの話は白紙にする」と宣言しました。上辺だけの嘘は、百戦錬磨の経営者には最初から全て見透かされていたのです。彼の顔から血の気が引きました。

結局、商談は先輩が頭を下げて引き継ぐことでなんとかまとまりました。会社に戻った後、上司には事の顛末が全て報告され、彼のこれまでの悪行も芋づる式に発覚しました。大激怒された彼は、担当を外されただけでなく、社内の誰からも信用されなくなりました。もちろん広報部への異動の話など出るはずもなく、毎日居心地の悪い部署で、誰からも話しかけられることなくポツンと過ごす日々を送っています。


いかがでしたか?自分の努力を怠り、他人の成果を横取りしようとする人間は、結局どこかでボロが出るものですね。誠実に仕事に向き合うことの大切さを改めて感じさせられる、スカッとするエピソードでした。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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