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「女は感情的で困るよ笑」と職場で女性を見下す同僚。ある日、絶対に失敗できない重要取引先の商談に同行させることになったのですが・・・!?
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!職場で「これだから女は」と性別を理由に見下す発言を繰り返す同僚の男性。冗談のつもりで調子に乗っていた彼ですが、ある商談の席でとんでもない事態を引き起こします。
女性を見下す同僚の存在と、毎日のように繰り返される不快な発言
私の職場には、ことあるごとに女性を小馬鹿にする同僚の男性がいました。彼は「女は感情的だから話し合いにならないよ笑」「ガツガツ働く女って引くわ」などと、古い偏見を平気で口にする人でした。本人は気の利いた冗談のつもりだったようですが、周りの女性社員たちは皆、不快な思いを抱えながらも愛想笑いでやり過ごしていました。私も彼と関わるときは、極力波風を立てないように気をつけていました。
そんなある日、社内で新しい大型プロジェクトが立ち上がりました。運命のいたずらか、私はその問題の同僚とペアを組んで、重要な取引先への営業を担当することになったのです。社運を賭けた大きな案件だったため、彼のような配慮に欠ける人間と一緒に動くことに、私は大きな不安を感じていました。事前の打ち合わせでも、彼は「俺がうまくリードしてやるよ」と自信満々に語っており、嫌な予感しかしていませんでした。
ついに迎えた重要取引先との商談日。現れたのは気丈な女性社長
そして、ついに迎えた取引先との初顔合わせの日。私たちが訪問した会社の社長は、一代で事業を築き上げたという、非常に優秀で気丈な女性でした。挨拶を交わした瞬間から、その凛とした佇まいと的確な言葉選びに、私はすっかり圧倒されていました。しかし、私の隣に座っていた彼は、相手が女性であるというだけで、どこか見下したような態度を隠そうともしていませんでした。空気がピリッとしたのを感じました。
商談自体は、私たちが準備した資料の出来が良かったこともあり、思いのほか順調に進んでいました。社長も時折頷きながら真剣に話を聞いてくれており、手応えを感じていたのです。しかし、少し場が和んだと感じたそのとき、彼が突然「いやあ、女性ならではの細やかな視点ですね。でも、感情的にならないように僕がしっかりサポートしますんで笑」と、いつもの「冗談」を口走ってしまったのです。私は耳を疑いました。
凍りつく商談の席。同僚の発言に対する女性社長の冷ややかな反応
彼のその発言を聞いた瞬間、会議室の空気は文字通り凍りつきました。本人は場を和ませるジョークのつもりだったようですが、女性社長の表情からはすーっと笑顔が消え去りました。「感情的にならないように、とはどういう意味でしょうか?」と、静かですが底冷えのするような声で問い詰められたのです。彼は焦って「いや、女性はそういう傾向があるかなと・・・」などと口ごもり、余計に事態を悪化させていました。
自ら会社を立ち上げ、並々ならぬ努力でガツガツと働いてきた社長にとって、彼の言葉は到底看過できるものではありませんでした。「そのような古い価値観をお持ちの企業様とは、到底信頼関係を築けません」と、彼女はきっぱりと言い放ちました。彼が慌てて取り繕おうとしたときにはすでに遅く、社長はそのまま席を立ち、商談は打ち切りとなってしまいました。私はただ、その惨状を呆然と見つめることしかできませんでした。
失われた大型案件と、会社に戻ってからの地獄のような報告会議
会社に戻った私たちは、上司に事の顛末を報告しなければなりませんでした。当然のことながら、彼の不用意な発言によって大型案件を逃したと知った上司は激怒しました。彼は「場を和ませようとしただけです」と必死に弁解していましたが、取引先からのクレームもすでに入っており、全く相手にされませんでした。これまで彼が社内で繰り返してきたセクハラまがいの発言も次々と明るみに出る結果となったのです。
結局、この一件が決定打となり、彼はプロジェクトから外されただけでなく、社内ハラスメントの対象として厳正な処分を受けることになりました。その後、彼は閑職へと左遷され、以前のような偉そうな態度をとることは一切なくなりました。周囲からの信用を完全に失い、肩身の狭い思いをしているようです。自分の偏見を「冗談」で片付けようとした代償は、あまりにも大きなものでした。まさに自業自得の結末でした。
相手を尊重できない人が、ビジネスの場で痛い目を見るのは当然のことですよね。無自覚な偏見やハラスメント発言は、いつか必ず自分に返ってくるということを教えてくれる、非常にスカッとするエピソードでした。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


