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娘のおやつも作り置きも空っぽに!?「うちの子が欲しいって言うから」と笑う図々しい隣人ママに、私が下した決断とは・・・のメイン画像

引っ越し先で出会った、距離感のおかしい親子

夫の仕事の都合で新しい街へ引っ越したときのことでした。新しい環境に少しでも早く馴染もうと、ご近所への挨拶回りをしていたときに出会ったのが、問題の親子でした。最初はとても愛想の良いお母さんだと思っていたのですが、すぐにその距離感がおかしいことに気づきました。休日はもちろん、平日も毎日のようにインターホンを鳴らし、招き入れてもいないのに我が家へ勝手に上がり込んでくるようになったのです。

最初は玄関先で少し話す程度でしたが、その親子は次第にリビングにまで長居して居座るようになりました。私にはまだ小さな娘がおり、夕方の家事や育児で忙しい時間帯でもお構いなしでした。しかも、遊びに来ても自分たちで絵本やおもちゃを持参するわけではなく、我が家にある娘のおもちゃを独占し、散らかしたまま片付けもしません。やんわりと帰宅を促しても全く通じず、私のストレスは日に日に溜まっていきました。

ついに冷蔵庫を物色!?消えていく娘のおやつ

そんなある日のことでした。私がキッチンから少し離れた隙に、信じられない光景を目にしました。なんとそのお母さんが、我が家の冷蔵庫を勝手に開けて中を物色していたのです。さらに別の日は、棚にしまっていた娘用の高級なおやつや、家族のために作っておいたタッパー入りの作り置きおかずまで、いつの間にか食べ尽くされていました。さすがに血の気が引き、これは常識が通用する相手ではないと確信しました。

我慢の限界に達した私は、毅然とした態度で「勝手に冷蔵庫を開けたり、食べ物を食べたりするのはやめてください」と直接注意をしました。しかし、返ってきた言葉は衝撃的なものでした。「だって、うちの子がどうしても欲しいって言うから仕方ないじゃない」と、悪びれる様子もなくヘラヘラと笑いながら開き直ったのです。謝罪すらしないその自己中心的な態度に、私はついに別の手段に出る決意を固めました。

直接の対決を回避し、地域のネットワークを活用

この非常識な親子に直接何を言っても無駄だと悟った私は、周囲の力を借りることにしました。この地域には、古くから住んでいる顔の広いママ友が数人いました。私は彼女たちがお茶をしているときを狙って合流し、これまでに受けた被害の数々をすべて打ち明けることにしました。冷蔵庫を勝手に漁られること、作り置きを食べられること、そしてあの信じられない言い訳まで、包み隠さず詳細に相談をしました。

私の話を聞いたママ友たちは、顔を見合わせて驚愕していました。「いくらなんでもそれは犯罪レベルよ」「そんな非常識な人が近所にいるなんて怖い」と、私以上に激怒してくれたのです。そこからのご近所ネットワークの伝達スピードは凄まじいものでした。井戸端会議や町内会の集まりを通じて、図々しい親子の悪行は瞬く間に地域全体へと知れ渡っていきました。私はただ、事の成り行きを見守っていました。

孤立無援に陥った親子、冷たい視線と村八分

噂が広まってからというもの、周囲の態度は一変しました。公園でその親子を見かけると、他のママたちはスッと子供を連れてその場を離れるようになりました。町内で顔を合わせても、誰も挨拶を返しません。完全に「泥棒親子」「要注意人物」としてレッテルを貼られ、地域全体から暗黙のルールで村八分状態にされたのです。さすがの図々しいお母さんも、周囲からの刺さるような冷たい視線に耐えられなくなったようでした。

それから数週間も経たないうちに、図々しい親子の家の前に引越し業者のトラックが停まっているのを発見しました。どうやら、ご近所から完全に孤立してしまい、この街にこれ以上住み続けることができなくなったようでした。誰にも見送られることなく、逃げるように去っていく後ろ姿を見つめながら、私は胸のすくような思いでした。こうして我が家に平和が戻り、娘と安心して過ごせる平穏な日常を取り戻したのです。


非常識な相手には直接立ち向かうだけでなく、周囲の協力を仰ぐことも大切ですね。ご近所ネットワークの結束力が、図々しい親子を見事に撃退したスカッとするエピソードでした。平穏な日常が戻って何よりです。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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