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「ケチ」と「節約」を履き違えた彼氏との初デート。映画館の窓口で彼が放った「ありえない一言」に私の恋心は一瞬で冷めました・・・。のメイン画像

爽やかで優しかった彼氏との、待ちに待った初めての映画デート

私には、最近付き合い始めたばかりの彼氏がいました。彼はいつも笑顔が爽やかで、誰に対しても優しく接する素敵な人だと思っていました。そんな彼と、待ちに待った初めての映画デートへ行くことになったときのことです。話題の新作映画を一緒に見られるということで、私は前日から何を着ていこうか真剣に悩むほど浮かれていました。待ち合わせ場所に現れた彼はいつも通り素敵な笑顔で、私の心はさらに弾み、最高の1日になるはずでした。

映画館に到着し、二人でチケット売り場の列に並んでいたときのことです。彼が突然、声をひそめて私に耳打ちしてきました。「今日の映画、学生料金で買おうよ。絶対バレないからさ」と、ドヤ顔で提案してきたのです。私たちはすでに社会人になっており、当然ですが学生ではありません。冗談かと思いましたが、彼の目は本気でした。数百円をケチるために平気で嘘をつこうとする彼の言葉に、私は思わず言葉を失いました。

注意しても全く悪びれない彼氏。非常識な価値観に芽生えた不信感

私は慌てて、「そんなのダメに決まっているでしょ。バレたらどうするの?」と彼をたしなめました。しかし、彼は全く悪びれる様子もなく、「大丈夫だって!映画館のスタッフなんていちいち確認しないから」と笑うばかりでした。さらに「バレたときは、学生証を忘れたって言えばごまかせるし、賢く節約しなきゃ損だよ」とまで言い放ちました。彼にとっては、嘘をついて得をすることが「賢い節約」だという、非常識な価値観だったのです。

彼のあまりにも卑しい考え方に、私の恋心は急速に冷めていきました。他人に迷惑をかけたり、ルールを破ったりしても自分が得をすればいいという自己中心的な思考が、どうしても許せなかったのです。私が反論しようとしたとき、ついにチケット窓口の順番が回ってきてしまいました。スタッフから「次でお待ちのお客様、どうぞ」と声をかけられ、彼は自信満々な足取りで窓口へと向かいました。私の胸には嫌な予感だけが渦巻いていました。

窓口で堂々と学生料金を要求する彼氏と、立ちふさがるベテラン

窓口に着くやいなや、彼はスタッフに向かって堂々と「大人じゃなくて、学生2枚でお願いします」と注文しました。私は隣で顔から火が出るほど恥ずかしくなり、うつむくことしかできませんでした。しかし、対応してくれたのは非常に落ち着いた雰囲気のベテランスタッフでした。スタッフは彼をじっと見つめると、冷静な声で「かしこまりました。それでは、お二人の学生証のご提示をお願いいたします」と、きっぱりと言い放ちました。

ベテランスタッフの予期せぬ対応に、彼のドヤ顔は一瞬で引きつりました。「あ、いや・・・今日はたまたま二人とも学生証を家に忘れてしまって・・・」と、しどろもどろになりながら言い訳を始めました。しかしスタッフは「申し訳ございません。証明書がない場合は、一般料金でのご案内となります」と一切引き下がりません。冷や汗をかきながら必死にごまかそうとする彼の姿は、あまりにも情けなく、見ていて惨めになるほどでした。

惨めな彼氏を完全に見限り、私だけがとった予想外の行動とは

周囲のお客さんたちも、私たちの不審なやり取りに気づいて冷ややかな視線を向けていました。それでも諦め悪く食い下がる彼を見て、私の中で何かが完全にプツンと切れました。私は彼を横目に財布を開き、「すみません、大人1枚でお願いします」と自分の分のチケットだけを正規の値段で購入しました。驚いて私を見る彼に対して、私は冷ややかな声で「じゃあ、私は一人で見るから」と告げました。彼の顔は真っ青になっていました。

私はそのまま彼をチケット売り場に置き去りにして、さっさとシアターの中へと向かいました。後から彼が追いかけてくることはなく、一人で見た映画は不思議と清々しい気持ちで楽しむことができました。映画が終わった後、スマホを見ると彼から大量の言い訳メッセージが届いていましたが、私は迷わず彼をブロックしました。数百円をケチって嘘をつくような最低な男とは、早めにお別れできて本当に良かったと心から思っています。


ルールを守らないセコい行動は、最終的に自分を惨めな立場に追い込むだけですね。被害が大きくなる前に、彼氏の信じられない本性に気づいてスッパリと関係を絶つことができた主人公の潔い決断に、拍手を送りたいですね!

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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