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マッチングアプリで出会った普通にカッコいい彼!ドキドキの初デートに現れたのは、怪しい厚着の不審者!?その正体とは・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!マッチングアプリで出会った、普通にカッコいい爽やかな彼。ウキウキで待ち合わせ場所に向かうも、現れたのは季節外れの厚着をした野暮ったい男性でした・・・!?
アプリでマッチング!普通にカッコいい彼とのデートの約束
結婚を意識し始めた私は、マッチングアプリに登録しました。そこで出会ったのが、プロフィール写真が普通にカッコいい爽やかな雰囲気の彼でした。メッセージのやり取りも自然で楽しく、趣味の話題で大盛り上がり。毎日連絡を取るのが日課になり、ついに直接会う約束を取り付けました。待ち合わせの当日、私はお気に入りの服を着て、胸をときめかせながら約束の場所へと向かいました。
約束の時刻が近づき、周囲を見渡しても彼らしい姿は見当たりません。すると、私の目の前に帽子とメガネ、そして不自然なほどの厚着で野暮ったい雰囲気の男性が立ち止まりました。声をかけられて顔をよく見ると確かに彼なのですが、変装でもしているかのような怪しい服装にがっかりしてしまいました。そのまま帰りたい衝動に駆られましたが、ひとまず近くのカフェに入ることになりました。
謎の自信に満ちた彼が放った、耳を疑うような衝撃のイケボ発言
向かい合って座ると、彼はやたらと気取った態度を取り始めました。私が不審な服装に言葉に詰まっていると、彼は突然、帽子を少し浮かせながら低く響く声で「俺の声、セクシーって言われるんだよね」と囁いてきたのです。野暮ったい外見とのギャップに驚きつつも、その過剰な自信に私はただただ圧倒されてしまいました。どう反応していいか分からず、愛想笑いを浮かべるしかありませんでした。
彼は私の戸惑いなどお構いなしに、終始その作られたような「イケボ」で語り続けました。メニューを読むときも、日常の出来事を話すときも、まるで舞台俳優のように大げさなトーンで喋るのです。周りのお客さんの視線も気になり、私にとってはひたすら苦痛で地獄のような時間でした。早くこの場を立ち去りたいとばかり気にしていましたが、ある瞬間、彼の声にある奇妙な違和感を覚えました。
聞き覚えのある魅惑のトーン・・・彼の声に隠された秘密
彼の自意識過剰なアピールを聞き流そうとしていたとき、ふと、その声の響きが私にとって非常に馴染みのあるものだと気づきました。低くて艶のあるトーン、息継ぎのタイミング、そして独特なイントネーション。「セクシー」と自称するだけあって、確かにとても良い声なのです。それもそのはず、私が毎晩寝る前に聞いている、あの大好きなアニメキャラクターの声と完全に一致しているように聞こえました。
どうしても気になった私は、失礼を承知で「あの、普段はどんなお仕事をされているんですか?」と問い詰めました。彼は少し驚いた様子を見せましたが、やがて周りをキョロキョロと見回し、声を潜めて真相を語り始めました。なんと彼は、私が大ファンである超人気の有名声優ご本人だったのです。あの野暮ったい厚着の姿は、世間に顔がバレないようにするための、彼なりの念入りな変装だったのだと説明されました。
大好きな推し声優だった!しかし強烈な個性にスッと冷める私
目の前にいるのが自分の「最推し」だと分かり、最初は夢のようで信じられませんでした。しかし、彼はプライベートでもあのキャラクターのようなキザな台詞を連発し、自身の声に対する並々ならぬ執着を語り始めました。あまりにも癖が強すぎる性格を目の当たりにして、彼に対する神聖なイメージは一気に崩れ去りました。憧れの推しに対するドキドキとした恋心は、呆気なく冷めていくのを感じました。
恋心こそなくなりましたが、彼のアニメに対する熱い思いや、業界の裏話はオタクの私にとって非常に興味深いものでした。彼も、自分の声を純粋に評価してくれる私に対して心を開いてくれたようです。結局、私たちはその日、アニメの話で何時間も語り合いました。ロマンチックな出会いにはなりませんでしたが、今では彼とは、一緒にイベントや舞台を観に行くような、最高のオタク友達として仲良くしています。
いかがでしたか?がっかりした初デートから一転、まさかの有名推し声優との出会いという奇跡的なエピソードでした。恋人には発展しなかったものの、共通の趣味で分かり合える最高の友人を見つけられたのは素敵な結末ですね。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


